はじめましてこんにちは。
よく来たな。
私の名前はモサ。
しがないきらら好きだ。
みんなはきららの美術漫画と聞いて何を思い浮かべるかな?
「ひだまりスケッチ」「GA」などが有名ですが、それ以外にも沢山作品はありますね。
そんなきららの美術漫画ですが、今一風変わった美術漫画が連載されていることをご存知だろうか?
そう、それが「六条さんのアトリビュート」である。
六条さんのアトリビュート (1) (まんがタイムKRコミックス)
- 作者:セトユーキ
- 発売日: 2021/03/26
- メディア: コミック
そんな六条さんのアトリビュートについて、作中で解説されている美術知識について簡単に紹介していこうと思う。
あと、六条さんはミステリアス美女で可愛いので、そこら辺も紹介したいと思う。
それでは、行ってみましょう。
0.基本情報
まずは恒例の基本情報から。
「六条さんのアトリビュート」はまんがタイムきららMAXにて2019年9〜10月号にゲスト掲載され、2020年2月号から連載となり、現在も好評連載中である。
ちなみにゲスト掲載された時の内容は、連載になってからとちょっと設定が違います。
このゲスト掲載分、多分コミックスには収録されないので、読んだことある人は貴重です。
それでは次に、六条さんのアトリビュートの内容について、コミックス1巻の紹介文を引用して説明しよう。
美大を目指すも、絵に「強みがない」と言われ落ち込む主人公・このみ。そんな時、引っ越し先で美術オタクの幽霊・六条さんと出会いー…?
美術史から画材、雑学まで六条さんが幅広く解説! ためになる美術漫画、待望の第1巻!
上記の通り、六条さんのアトリビュートとは美大を目指す主人公・このみが美術オタクの幽霊・六条さんと出会うことから始まる物語である。
①キャラ紹介
それではまず、簡単にキャラ紹介をしていきましょう。
・一宮このみ
とある目的の為に美大を目指す。
しっかり者。
・六条さん
このみの新居にいた謎の幽霊。
どこか抜けている。
・のの
このみの友達。ホラー好きなお調子者。
・ゆづ
このみの友達。怖いものが苦手。
常識人。
・双石さん
お隣さん。かなりの不幸者。
六条さんに怯えている。
②美術の世界へようこそ
それでは次に、作中で解説されている美術の知識について、簡単に紹介しましょう。
・この豚野郎
豚って何故かイメージ悪いよねっていう話。
根本の原因は旧約聖書で豚を不浄なものとしたからのようです。
でも実際の豚って実は清潔好きとも言われているので、イメージって怖いなー、っていう話。
寓意画とも呼ばれるジャンル。
特定のエピソードや教訓だとかを別の物に置き換えて描かれた作品のことだそうです。
こういうのは知識量がモロに作品の理解に直結しますので、勉強が大事ですね。
・幽霊に足は無い?
幽霊やお化けの一般的なイメージとして、足の所がモヤモヤ〜、とぼやけてる印象がありますが、実は日本の幽霊には足が無いという描写は少ないそうです。
たしかに足のところがチュルンとしてるのは外国のゴーストが多いかも・・・
・アカデミズムvs印象派
特に意味は分からないけどよく使われる印象派という言葉ですが、元はフランスから生まれた芸術運動らしいです。
アカデミズムと比較すると当時はかなり革新的な運動だったようですね。
それでも現在まで残っていることから印象派の人気が伺えます。
・日本は水不足?
雨が多いのでそんな印象は無いですが、日本は昔は水不足だったようです。
その理由として山地や丘陵地が多いことが挙げられています。
おかげで雨のずっと少ない国よりも使える水が少なかったんですね。
つまりダムは偉大。
③六条さんは可愛い
最後に、六条さんの可愛い所を見ていきましょう。
小豚が苦手な六条さん。
机の上に上がっちゃうところが可愛い。
絵の具で顔がベタベタになっちゃう六条さん。
六条さんはどこか抜けているのです。
食への執着が凄まじい六条さん。
幽霊なのに・・・
悪魔的に可愛い六条さん。
幽霊ですが。
倒れるときは前のめりな六条さん。
幽霊ジョークをかます六条さん。
確かに貴女はもう死んでます。
以上です。
いかがだったでしょうか?
気になった方は、コミックス1巻が3/26発売なので、忘れずに買ってくださいね。
それでは、またどこかで会う日まで。
さようなら。