陰キャよ、「ぼっち・ざ・ろっく!」を読め!

はじめましてこんにちは。
よく来たな。
私の名前はモサ。
しがないきらら好きだ。

今日はお前らに言いたいことがあり、
こうして筆を執った。
それは次の事だ。

陰キャよ、『ぼっち・ざ・ろっく!』を読め!」

ぼっち・ざ・ろっく! (1) (まんがタイムKRコミックス)

ぼっち・ざ・ろっく! (1) (まんがタイムKRコミックス)

この一文を読んで、
「よーし、じゃあ読んでみるか!」
と思ってくれた陰キャの諸君、話は早い。
もうこのブログを読む必要はない。
さっさと「ぼっち・ざ・ろっく!」を読むと良い。

しかし、もし、仮に、
「はぁ?いきなり読めとか言われても・・・」
と思ったそこの陰キャのお前、
以下の私の話を聞いてほしい。
あ、陽キャの人は別に帰ってくれて構わない。
勝手にウェイウェイしていてくれ。
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陰キャとは?

まずは本題に入る前に、
陰キャ」とは何か?ということを
明らかにしておこう。
weblio辞書先生の解説によると、
以下の通りである。

陰気な性格の人を意味する俗語。「陰気なキャラ」
あるいは「陰気キャラ」の略語とされる。
スクールカーストの文脈においては、実際の性格が
陰気かどうかをさほど重要な条件とせず、
スクールカーストの下位に位置する、いわゆる
クラスの「イケてない」人やグループの総称として
用いられることも多い。

以上の通り、
いわゆる「根暗キャラ」が時代の変遷と共に、
移り変わった言葉といえる。
この文章を読んでいるお前は陰キャだろうか?
それとも陽キャだろうか?

②「ぼっち・ざ・ろっく!」とは?

次に「ぼっち・ざ・ろっく!」の基本的な情報
について説明しよう。
「ぼっち・ざ・ろっく!」とは、
芳文社が発行している月刊4コマ漫画雑誌、
まんがタイムきららMAX」に掲載されている
4コマ漫画である。
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まんがタイムきららMAX」には他には、
きんいろモザイク」「ご注文はうさぎですか?
ステラのまほう」「こみっくがーるず」などが
掲載されている雑誌である。
雑誌自体を読んだことは無くとも、
アニメに詳しい諸兄なら聞いたことくらいは
あるだろう。

「ぼっち・ざ・ろっく!」の説明を続けよう。
「ぼっち・ざ・ろっく!」は2018年2月号から
ゲスト掲載がスタートし、2018年5月号から
本連載となり、現在も好評連載中である。
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上にリンクを貼った通り、コミックス1巻は
2019年2月27日発売だ。
そんな「ぼっち・ざ・ろっく!」のあらすじは、
以下の通りである。

動画投稿サイトで「ギターヒーロー」として
人気を集める天才少女は、実は世間になじめない
「ぼっち」少女だった。
ひょんなことから加入した下北沢のバンド
「結束バンド」で、少女は新しい世界へと
足を踏み出していく。

この通り、「ぼっち・ざ・ろっく!」は
バンド4コマである。
タイトルから予想はついていた?そうですか。
俺は音楽に詳しくないんだけど?
大丈夫、私も音楽には全く詳しくないが、
全然問題ないぞ。
自信を持て。

③主人公・後藤ひとりは陰キャである

続いて登場キャラクターについて説明していこう。
まずは主人公・後藤ひとり(通称ぼっちちゃん)
である。

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↑登場1コマ目がコレである。

ギターを愛するぼっち少女。高校1年生。
あだ名も「ぼっち」。腕前は本物だが、
バンドや人前でうまく発揮することができない。

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↑友達はネットの向こうだけ
あ、あと可愛い

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↑頻繁に顔面崩壊するのもご愛敬

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↑普通にしてれば美少女

イカれたメンバーを紹介するぜ!

続いて「結束バンド」のメンバーを紹介しよう。

・伊地知虹夏
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元気一杯の明るいドラマー。高校2年生。
「結束バンド」に加入したひとりにいろいろ
世話を焼いてくれる。

・山田リョウ
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クールで孤高なベーシスト。高校2年生。
虹夏の親友。趣味などが浮世離れしており、
さらに変わり者と言われると喜ぶ。

・喜多
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「結束バンド」の新人ギターボーカル。
高校1年生。明るく社交的な性格でひとりとは
好対照。密かにリョウに憧れている。

以上の四人が「結束バンド」のメンバーである。
後藤、伊地知、山田、喜多・・・
邦楽に詳しい人なら何かピンとくるかも
しれませんね
(一体何AN KUNG-FU GENERATIONなんだ)

⑤「ぼっち・ざ・ろっく!」の魅力とは?

「ぼっち・ざ・ろっく!」の魅力とは何か?
ここでは私の考える「ぼっち・ざ・ろっく!」の
魅力について説明しよう。

・ぼっちちゃんは痛可愛い
ぼっちちゃんは普通にしていれば可愛いのは
上で述べた通りだが、それを補って余りあるのが
「痛い」部分である。
一例を紹介しよう。

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↑精一杯お洒落をした結果がコレ

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↑中学校時代の黒歴史

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↑どことなくノリが古臭いぼっちちゃん

・「孤独」と戦うぼっちちゃん
ぼっちちゃんはその名の通り「ぼっち(孤独)」
なのだが、その拗らせぶりが逆にいとおしい
というか、半分ギャグになっているのも特徴である

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↑将来に対する不安が大きいぼっちちゃん

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↑酒に溺れる未来の自分を妄想するぼっちちゃん
一応、きらら系漫画の主人公です・・・

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↑体育祭の思い出を語っていたはずが、
いつの間にか火炙りにされているぼっちちゃん

・ぼっちちゃんの成長物語
最初のうちは上手く実力を発揮できなかった
ぼっちちゃんだが、様々な試練を乗り越えることで
次第にギタリストとして周りから認められていく
「ぼっち・ざ・ろっく!」はそんなぼっちちゃんの
成長物語でもあるのだ。

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↑とあるライブのオーディション
ぼっちちゃんは初めて「仲間のために」
音楽をする

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↑その姿はメンバーだけでなく、
周りの大人たちも次第に引き込んでいく

さて、ここまで語っておいて気が付いたと思うが、
私はぼっちちゃんが大好きである。
ぼっちちゃんの魅力がそのまま
「ぼっち・ざ・ろっく!」の魅力となっている
と言っても過言では無いだろう
(勿論、他のキャラも十分魅力的ですよ)

陰キャよ、「ぼっち・ざ・ろっく!」を読め!

ここで冒頭のこの言葉に帰ろう。

陰キャよ、「ぼっち・ざ・ろっく!」を読め!

何故陰キャが読まねばならぬのか?
それは「ぼっち・ざ・ろっく!」が陰キャのための
漫画だからに他ならない。

主人公・後藤ひとりは陰キャである。
様々な試練を経て成長していく彼女ではあるが、
陰キャ」という根っこの部分は、
いつまでも変わらないままである。

それはいけないことなのだろうか?
私はそうは思わない。
陰キャ」も個性の一つであり、
無理に変わる必要がないことを、
「ぼっち・ざ・ろっく!」は教えてくれている

もし、これを読んでいる君が陰キャならば、
是非「ぼっち・ざ・ろっく!」を読んで欲しい。
そして沢山の陰キャあるあるに笑ったり、
ぼっちちゃんの奮闘ぶりに共感して欲しい。
それで君の心が少しでも軽くなるのなら、
こんなに嬉しいことはないだろう。

⑦最後に

長々と書いてきたが、
最後にこれだけ述べて終わるとしよう。

「とにかく、何でもいいから、
『ぼっち・ざ・ろっく!』を読んでくれ!頼む!
面白いから!絶対損はさせないから!」

それでは、またどこかで会う日まで。
さようなら。