はじめましてこんにちは。
よく来たな。
私の名前はモサ。
しがないきらら好きだ。
今回は単刀直入に本題に入ろう。
「今こそ『青春過剰Sisters』を語ろう!」
青春過剰Sisters 1巻 (まんがタイムKRコミックス)
- 作者: ぼるぴっか
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2015/05/13
- メディア: Kindle版
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青春過剰Sistersとは何か?
ということはこの後に触れるとして、
何故「今こそ」なのか?
それは、私が「青春過剰Sisters」がきららの中で
五本の指に入るくらい好きな作品だからだ。
しかし、それは私が勝手に思っているだけ、
何一つ形としては残していなかった。
そこで、夏休みでひm・・・
ちょうど良い機会なので、
自分の好きな作品について改めて語って
まとめてみようと思う。
少しでも興味を持っていただけたら幸いである。
それでは、行ってみよう。
0.基本情報
まずは、お馴染みの基本情報から。
「青春過剰Sisters」とは、
「まんがタイムきららミラク」にて、
2013年10月号〜2015年5月号まで掲載された
4コマ作品である。
掲載期間は20ヶ月の全20話である。
コミックスは全2巻が発売している。
ちなみにまんがタイムきららミラクは、
2017年12月号をもって休刊しています。
もうどんなに泣いて叫んでも、
きららミラクは帰ってこないんだ。
(こないんだ)
次に、青春過剰Sistersの1巻と2巻のあらすじを
紹介しよう。
(1巻のあらすじ)
七草桔梗、恋する高二病少女。そして、七草家の
他の家族も全員、小二病、中二病、大二病、
社二病を煩っている姉妹達で・・・?
他の姉妹達のサポートを受けながら、桔梗の恋は
成就することが出来るのか!?
青春真っ盛りすぎる姉妹達のラブコメディ、
開幕!!
(2巻のあらすじ)
姉妹全員、小二病、中二病、大二病、社二病と
青春過剰な家族に囲まれる高二病少女・桔梗。
しかし、恋した相手・川崎芹菜もまた○二病な
川崎家五人姉妹の一人だった・・・!!
互いの姉妹の妨害工作や支援協力の中、
桔梗と芹菜の恋の行方は一体どうなる!?
こじらせ系×百合なパッションマシマシ
ラブコメディ、堂々完結です!
あらすじは以上です。
1巻発売時のあらすじではぼかしていますが、
2巻のあらすじではハッキリと書かれていますね。
そう、「青春過剰Sisters」とは「百合」の
お話なのです。仲良し女の子です。
キャッキャッ(はしゃぐな)。
①キャラクター紹介(七草家)
気を取り直して、続いてキャラクター紹介を
行ってみよう。
まずはこの作品の中心となる「七草家」の
五姉妹からだ。
七草桔梗(高二)(16)
「リア充永眠しろ」
この作品の主人公。
七草家の三女、高校生。
中学時代は中二病(天界の巫女)を煩っていたが、
高校に入ってからはコミュ障のぼっち少女。
川崎さん(芹菜)に憧れている。
七草萩乃(社二)(24)
「お姉ちゃん寝てないから〜☆」
七草家の長女、職業は教師。
人をイラッとさせる言動に長ける。
「ウザイ」と言われると喜ぶ。
なお、女子によくモテる。
七草尾花(大二)(20)
「女子力53万」
七草家の次女、大学生。
何かにつけて「女子力53万」を持ち出す。
本当に女子力が高いのかは不明。
なお、女子によくモテる。
七草葛葉(中二)(14)
「奇跡流真拳の敵ではない!」
七草家の四女、中学生。
絶賛中二病発症中、天界の巫女(桔梗)に憧れている
なお、勉強は不得意な模様。
七草撫子(小二)(8)
「じ〜〜〜〜〜」
七草家の五女、小学生。
じーっ、と姉たちを観察していることが多い。
フランソワというクマのぬいぐるみがお気に入り。
何気に天才、そしてトラップ使いである。
②キャラクター紹介(川崎家)
それでは、続いて七草家とは対になる存在の
「川崎家」の五姉妹を紹介しよう。
川崎芹菜(高二)(16)
川崎家の三女、高校生。
ジゴロ系、女の子が大好き。
周りにはいつも女の子が絶えない。
学校にはファンクラブもあるほど人気者。
桔梗に興味を持つ。
川崎いむの(漫画家二年)
川崎家の長女、職業は漫画家。
ペンネームは子鬼田平子。
忘れっぽい性格、
漫画の内容は熱血少女漫画、
桔梗と芹菜をモデルにしたラブストーリーを描いた
妹たちからは少々頼りなく思われている。
川崎御形(大二)(20)
川崎家の次女、大学生。
尾花と同じ大学に通う、キョロ充系大学生。
53万文字のラブレターを書いたりする。
川崎なずな(中二)(14)
川崎家の四女、中学生。
葛葉とは違い、ダウナー系の中二病。邪気眼。
マスターは芹菜でシルバーバレット。
(深く考えてはいけない)
常に鳩を連れている。
川崎シロナ(小四)(10)
川崎家の五女、小学生。
習い事二年、多くの習い事をこなし
「心技体」を極めている。
フランソワに一目惚れをした。
③青春過剰Sistersの魅力とは?
それでは、改めて青春過剰Sistersの魅力について
語っていこう。
そもそも、青春過剰Sistersの魅力とは?
それは、「色んな形の百合が楽しめる」ことでは
ないかと私は考える。
具体的に見ていこう。
まず、この作品のメインカップルといえるのが
桔梗×芹菜である。
このカップリングは、メインを張るだけあって
王道の百合である。
最初は引っ込み思案だった桔梗も、
強引にグイグイくる芹菜に当てられて、
更に様々な障害を乗り越えることで、
最終的には晴れて二人は結ばれるのであった。
めでたし、めでたし。(終わるな)
次に社会人百合なのが萩乃×いむのである。
最初は愛だの恋だのには興味がなかったいむのさん
だが、こちらもグイグイくる萩乃に当てられて、
いつしか二人は両思いになるのでした。
めでたし、めでたし。(だから終わるな)
大学生百合なのは尾花×御形だ。
女子力53万で女子にモテモテの尾花だったが、
特にそっち方面には興味のない様子だった。
そこに53万文字のラブレターを引っ提げて
やって来たのが御形だ。
その熱意に負けて、二人は友達から始めるので
あった。
中学生百合なのが葛葉×なずなである。
二人は広義で同じ中二病だが、
葛葉はアッパー系、なずなはダウナー系という
違いがあった。
しかし、二人は拳を交えることにより、
お互いを分かりあい、「強敵(とも)」と
呼び会う仲になったのだ。
小学生百合なのは撫子×シロナだ。
きっかけはシロナが撫子が持っていたクマの
ぬいぐるみ・フランソワに一目惚れをしたこと
だった。
(ぬいぐるみに一目惚れってどないやねん)
だがそれがきっかけで、紆余曲折ありながら、
二人は仲良しになるのだった。
以上の通り、
本作品の縦軸は桔梗×芹菜の恋の行方であるが、
横軸は各姉妹の百合模様である。
しかも、その全てがハイテンションで
押し寄せてきて、割と脳の処理が追い付かないのが
特徴である。(何言ってるんだ)
改めて問おう、青春過剰Sistersの魅力とは?
それは、
「桔梗×芹菜の関係を中心に、色んな形の百合が
楽しめ、しかもその全てが明るく、濃密で、
テンション高めで押し寄せてくること」
である。
④必見!お宝画像!
話が変わって、ここでは青春過剰Sistersの
お宝画像を紹介しようと思う。
何のことかというと、
「まんがタイムきららミラク」には、
「ミラクのナゾ」というコーナーがあり、
簡単なクイズに答えると作品にちなんだ
特典画像が見られたのだ。
しかし、この画像はコミックスには収録されて
おらず、どこにも再録予定もないので、
いつか忘れ去られる運命にあるのだ。
と、言うわけで、せっかくなので、
青春過剰Sistersのミラクのナゾの特典画像を
ここで紹介してしまおうということである。
芳文社に怒られそう?
うん、怒られたらそれはその時だよ・・・
それでは行ってみよう
7話のミラクのナゾの特典画像。
ちょうど季節がバレンタインだったので、
二人のバレンタイン画像となっています。
12話のミラクのナゾの特典画像。
12話の後日談となっています。
いむのさんの担当が萩乃の元恋人という設定は、
ここでしか出てきません。何でや。
14話のミラクのナゾの特典画像。
14話の後日談となっています。
抱き枕カバー・・・売ってたら欲しい・・・
19話のミラクのナゾの特典画像。
19話の後日談となっています。
二人の仲は家族公認です。
以上です。
せっかく描かれた素敵なイラストが、
日の目を見ることなく忘れ去られていくのは
ちょっと勿体ないですね。
いつか再閲覧出来るようになるといいのですが。
⑤最後に
結構真面目に紹介してしまった今回ですが、
ここで言うのも今更ですが、
青春過剰Sistersはかなりぶっ飛んだ作品です。
常識はずれで頭のおかしいギャグがポンポン
飛んできます。
ですが、それをメインで紹介するのは何か違うと
思い、今回は「百合」をメインで紹介してみました
いかがだったでしょうか?
百合は好きな人も嫌いな人もいるでしょうが、
好きな人は間違いなく読んで損する作品では
ありませんので、読んでない人は是非読んでみて
下さい。
今は本屋には置いてないとは思いますが、
電子書籍になっていますので、
Kindleでもよし、コミックファズでもよし、
とにかく手に取ってみて下さい。
百合が嫌いな人は、
無理に読んでいただかなくても結構ですが、
好きになった相手がたまたま同性だった、
と考えれば、後に残るのはハイテンションギャグ
ですので、気になった方は読んでみて下さい
それでは、またどこかで会う日まで。
さようなら。