美味しさ盛り沢山!?「旅する海とアトリエ」の旅を振り返ろう!

はじめましてこんにちは。
よく来たな。
私の名前はモサ。
しがないきらら好きだ。

皆さん、旅行はお好きだろうか。
特に、海外旅行はいかがだろうか。
私自身は学生時代に二回行った程度だが、
日本とは違う風習や文化に触れるのは、
非常に刺激的であったことを記憶している。

そんな海外旅行をテーマにした4コマ漫画が、
今月コミックスで登場するのだ。
それが「旅する海とアトリエ」である。

「旅する海とアトリエ」はどんな漫画だろうか?
一言で紹介するならば、
「フルコース料理のような漫画」である。
いや、私はフルコース料理食べたこと
ないんですが・・・
「美味しい要素が盛り沢山」ということが
伝えたかった。

今回はそんな「旅する海とアトリエ」の
紹介をしようと思う。
最後まで付き合っていただけたら幸いである。

0.基本情報

それではまずは基本情報からいってみよう。
「旅する海とアトリエ」は、
まんがタイムきららMAX」に連載されている
4コマ漫画である。

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掲載時期は、2018年11月号〜2019年1月号までが
ゲスト掲載で、2019年3月号から連載がスタート、
現在も好評連載中である。

上で少し紹介した通り、
2019年11月27日(水)にコミックス1巻が発売予定
である。
そんなコミックス1巻の紹介文をきらら公式からの
引用で紹介しよう。

今は亡き両親が名付けた「海」という名前の由来となった海の景色を探して、海外旅行初ひとり旅を
決行した七瀬海。ポルトガルで出会った画家の少女
・安藤りえと一緒に、「海」を求めて世界を旅して
いく中で、ふたりが出会うものとは・・・?
第1巻は「ポルトガル・スペイン・イタリア」の
三か国を巡ります!一緒に世界を旅しませんか?

以上です。
紹介文の通り、この話は、
名前の由来を求めて旅する「七瀬海」と、
画家の少女「安藤りえ」の二人の、
ヨーロッパを旅する物語である。

①キャラ紹介

それでは続いてキャラ紹介にいってみよう。

・七瀬海

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旅する和風お嬢様。
22歳。食い意地がはっている。
普段は着物を着ているが、寝るときはTシャツ。
そのTシャツのデザインが独特。
名前の由来を求めて旅を始めた。

・安藤りえ

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旅する画家。
17歳。しっかりしている。
諸事情あって絵を描くのを止めようとしていたが、
海と出会って再び筆を取った。

・エマ

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旅するフォトグラファー。日本語堪能スペイン人。
百合が好き。
マリアと一緒に日本に住んでいたことがある。

・マリア

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根暗なイタリア人。デザインを勉強中で着物好き。
とある理由で服作りを止めていたが、
二人との出会いが彼女を変える。

②風景が凄い!

それではここからは「旅する海とアトリエ」の
何が凄いのかを語っていこう。
まず最初に取り上げたいのは、
何と言っても風景である。

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見よ、この風景を!
まるで写真である。
4コマ漫画というジャンルでは類を見ないほど
書き込まれたこの風景におののくがいい!

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まるで写真である(語彙力喪失)。
実際に旅してるかのような雰囲気を味わえる
のではないだろうか。

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まるで写真である(語彙力喪失2)。
かの有名なサグラダ・ファミリアも、
ほらこの通り。
スケールの大きさを感じさせてくれる。

③食べ物が凄い!

続いて取り上げたいのは食べ物である。
本作には人間の三大欲求の一つの食欲に忠実な
七瀬海がいるため、物語中にはしばしば
美味しそうな食べ物が登場するのだ。

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4コマぶち抜いてのポルトガルのお菓子の紹介。
どれも美味しそう。
日本のお菓子の元祖となっているものも多いですね

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海ちゃん一押しのエッグタルト。
見るからに美味しそう。
この後の二人の食べた感想も美味しそうです。

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ところ変わってスペインの名物料理たち。
これまたどれも美味しそう。
お菓子だけじゃなくて普通の料理もいけるぜ。

④芸術が凄い!

七瀬海のメインが食欲とすれば、
安藤りえのメインは芸術である。
よって、「旅する海とアトリエ」を読んでいると、
自然とヨーロッパの芸術について詳しくなれるのだ
何というお得!

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ブラド美術館について語るりえ。
意外とヨーロッパの芸術について詳しい人って
あんまりいないのではないでしょうか?

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ピカソの本名。
圧が凄い。

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ソローリャ美術館。
日本ではあまり有名ではない作家でも、
本作ではフォローされています。

⑤最後に

「旅する海とアトリエ」は、
あんまり「きらら」らしい作品ではありません。
主人公の年齢も高め(22)ですし、
日常ものというより、次々と色んな所を旅していく
非日常感が本作の魅力でもあります。

だからこそ、普段きらら系をあまり読まない人、
または4コマ漫画自体をあまり読まない人に、
「旅する海とアトリエ」は是非読んで欲しい作品
です。
そしてコミックスを買って、
海とりえと一緒に世界に旅立ちましょう。

旅する海とアトリエ (1) (まんがタイムKRコミックス)

旅する海とアトリエ (1) (まんがタイムKRコミックス)

それではまたどこかで会う日まで。
さようなら。