はじめましてこんにちは。
よく来たな。
私の名前はモサ。
しがないきらら好きだ。
皆さん、旅行はお好きだろうか。
特に、海外旅行はいかがだろうか。
私自身は学生時代に二回行った程度だが、
日本とは違う風習や文化に触れるのは、
非常に刺激的であったことを記憶している。
そんな海外旅行をテーマにした4コマ漫画が、
今月コミックスで登場するのだ。
それが「旅する海とアトリエ」である。
【11/27(水)発売!】
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) 2019年11月8日
森永ミキ先生『旅する海とアトリエ』第1巻書影を初公開!
19日発売のきららMAXでは表紙&巻頭カラー、
さらに来週月曜、11日からは「きららベース」にて
試し読み連載も開始予定ですので、ぜひこの機会に…!
旅のはじまり、第1&2話試し読みは⬇︎✈️https://t.co/oLeMeCNVLK pic.twitter.com/UIsblnhOTR
「旅する海とアトリエ」はどんな漫画だろうか?
一言で紹介するならば、
「フルコース料理のような漫画」である。
いや、私はフルコース料理食べたこと
ないんですが・・・
「美味しい要素が盛り沢山」ということが
伝えたかった。
今回はそんな「旅する海とアトリエ」の
紹介をしようと思う。
最後まで付き合っていただけたら幸いである。
0.基本情報
それではまずは基本情報からいってみよう。
「旅する海とアトリエ」は、
「まんがタイムきららMAX」に連載されている
4コマ漫画である。
掲載時期は、2018年11月号〜2019年1月号までが
ゲスト掲載で、2019年3月号から連載がスタート、
現在も好評連載中である。
上で少し紹介した通り、
2019年11月27日(水)にコミックス1巻が発売予定
である。
そんなコミックス1巻の紹介文をきらら公式からの
引用で紹介しよう。
今は亡き両親が名付けた「海」という名前の由来となった海の景色を探して、海外旅行初ひとり旅を
決行した七瀬海。ポルトガルで出会った画家の少女
・安藤りえと一緒に、「海」を求めて世界を旅して
いく中で、ふたりが出会うものとは・・・?
第1巻は「ポルトガル・スペイン・イタリア」の
三か国を巡ります!一緒に世界を旅しませんか?
以上です。
紹介文の通り、この話は、
名前の由来を求めて旅する「七瀬海」と、
画家の少女「安藤りえ」の二人の、
ヨーロッパを旅する物語である。
①キャラ紹介
それでは続いてキャラ紹介にいってみよう。
・七瀬海
旅する和風お嬢様。
22歳。食い意地がはっている。
普段は着物を着ているが、寝るときはTシャツ。
そのTシャツのデザインが独特。
名前の由来を求めて旅を始めた。
・安藤りえ
旅する画家。
17歳。しっかりしている。
諸事情あって絵を描くのを止めようとしていたが、
海と出会って再び筆を取った。
・エマ
旅するフォトグラファー。日本語堪能スペイン人。
百合が好き。
マリアと一緒に日本に住んでいたことがある。
・マリア
根暗なイタリア人。デザインを勉強中で着物好き。
とある理由で服作りを止めていたが、
二人との出会いが彼女を変える。
②風景が凄い!
それではここからは「旅する海とアトリエ」の
何が凄いのかを語っていこう。
まず最初に取り上げたいのは、
何と言っても風景である。
見よ、この風景を!
まるで写真である。
4コマ漫画というジャンルでは類を見ないほど
書き込まれたこの風景におののくがいい!
まるで写真である(語彙力喪失)。
実際に旅してるかのような雰囲気を味わえる
のではないだろうか。
まるで写真である(語彙力喪失2)。
かの有名なサグラダ・ファミリアも、
ほらこの通り。
スケールの大きさを感じさせてくれる。
③食べ物が凄い!
続いて取り上げたいのは食べ物である。
本作には人間の三大欲求の一つの食欲に忠実な
七瀬海がいるため、物語中にはしばしば
美味しそうな食べ物が登場するのだ。
4コマぶち抜いてのポルトガルのお菓子の紹介。
どれも美味しそう。
日本のお菓子の元祖となっているものも多いですね
海ちゃん一押しのエッグタルト。
見るからに美味しそう。
この後の二人の食べた感想も美味しそうです。
ところ変わってスペインの名物料理たち。
これまたどれも美味しそう。
お菓子だけじゃなくて普通の料理もいけるぜ。
④芸術が凄い!
七瀬海のメインが食欲とすれば、
安藤りえのメインは芸術である。
よって、「旅する海とアトリエ」を読んでいると、
自然とヨーロッパの芸術について詳しくなれるのだ
何というお得!
ブラド美術館について語るりえ。
意外とヨーロッパの芸術について詳しい人って
あんまりいないのではないでしょうか?
ピカソの本名。
圧が凄い。
ソローリャ美術館。
日本ではあまり有名ではない作家でも、
本作ではフォローされています。
⑤最後に
「旅する海とアトリエ」は、
あんまり「きらら」らしい作品ではありません。
主人公の年齢も高め(22)ですし、
日常ものというより、次々と色んな所を旅していく
非日常感が本作の魅力でもあります。
だからこそ、普段きらら系をあまり読まない人、
または4コマ漫画自体をあまり読まない人に、
「旅する海とアトリエ」は是非読んで欲しい作品
です。
そしてコミックスを買って、
海とりえと一緒に世界に旅立ちましょう。
- 作者: 森永ミキ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2019/11/27
- メディア: コミック
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それではまたどこかで会う日まで。
さようなら。