アニメ球詠第12球「悔いなく投げよう」感想

はじめましてこんにちは。
よく来たな。
私の名前はモサ。
しがないきらら好きだ。

今年のプロ野球が開幕して1週間くらいが
経ちましたね。
私のTLでも盛り上がっています。
なんやかんやでみんな野球が好きですよね。
今年は一体どんなシーズンになるのでしょうか。

それでは最後の、今回も行ってみましょう。

○今回のアニメ化の範囲
・原作第30球「なんでさっき敬遠したん?」
・原作第31球「悔いなく投げよう」
・原作第32球「希」
・原作第33球「ないばっち」
・原作第34球「一瞬でも早く」
・原作第35球「みんなの勝利」

○今回の見所
・よし×のぞ再び
最終回の新越谷の攻撃、
遂に吉川さんを打ち崩してマウンドには中田さんが
上がる。
自分の采配で試合を決めてしまうかもしれない
というプレッシャーに押し潰されそうになる
芳乃ちゃん。
そこに現れたのは希ちゃん、
自分が新越谷に残ったのは芳乃ちゃんがいたから、
そして一人で背負わないでと返す。
「大好き」
中田さんと対決する希ちゃん、
様々な要素が絡み合い、
見事ホームランを叩き込む。
ベースを回る時の芳乃ちゃんへのアピール、
そしてベンチに戻ってきてからの芳乃ちゃんと
抱き合う姿は感動的でした。
こうして新越谷は遂に逆転に成功したのでした。

・リベンジ
最終回の梁幽館の攻撃、
中田さんに打席が回ってしまう。
ここで新越谷バッテリーは勝負を選択、
前打席よりも更に勢いをつけた強直球で
勝負をかける。
結果はファーストフライ。
長かった梁幽館戦もこれにてゲームセット、
新越谷が大金星を上げたのでした。

○今回の原作との相違点
・ヘッスラ
岡田キャプテンの三塁打の場面、
三塁に滑り込む時にヘッドスライディングに
なってました。
(原作では普通のスライディング)
一説にはヘッスラも普通のスライディングも
あんまり速度は変わらないらしいですが、
必死さは伝わってきますね。

・背番号
菫ちゃんの打席、
吉川さんの背番号が一瞬だけ1番になってました。
まぁピッチャーといえば1番ですが・・・

・最終回
最後の守備の前の芳乃ちゃんの掛け声、
「守り抜こう!」になってました。
(原作では「絶対勝とう!」)
まぁこれからやるのは守備なので、
守り抜こうというのは正しい。

・中田回想
高代の打席での中田さんの回想場面がありましたが
カットされました。
白井と高代の努力のシーンや、
中田さんの1年の頃のシーンなどでしたが、
まぁしょうがないですね。

・得体の知れない
中田さんを歩かせたら出てくる代打要員、
「得体の知れない」という言葉が付きました。
どう足掻いても笠原はヒーローになれないのだ。

・掛け声
中田さんへのラストボールの前、
新越ナインがヨミちゃんへ声を掛けます。
原作では外野の声は
「遠すぎて聞き取れない・・・」と
半分ギャグになってましたが、
アニメではバッチリ聞こえました。
ちなみにその内容は
白菊「絶対取ります!」
息吹「任せて!」
岡田「思いきって投げろ!」
でした。
良かったね、聞こえて。

・試合後
基本的に試合後のシーンはまるまるカットされ、
タマちゃんと吉川さんの会話シーン、
ヨミちゃんとタマちゃんの会話シーンで
締めになりました。
吉川さん、原作よりもサバサバしてるな。
カットされたシーンとしては、
試合後の整列、
幼女先輩(川原光)の登場、
泣く吉川、
中田さんと友理ちゃんの挨拶、
トイレでビショビショになる中田さん、
試合後の反省会、
録画を観て泣くヨミ、
などなどです。

○今回の解釈違い
・吉川和美
上でもちょっと触れましたが、
吉川さんの試合後の態度が大分サバサバしてます。
解釈違いってほどではないですが、
尺の都合かな・・・と思わなくもないです。

以上です。
三ヶ月に渡って書いてきたアニメ球詠の感想も
今回でおしまいです。
みなさんは今回のアニメ化はどうでしたか?
私は正直なところ、
「まぁ頑張ってはいたかな・・・」
ぐらいです。
言うほど作画崩壊はしてなかったと思いますが、
(真の作画崩壊舐めんな)
(真の作画崩壊はまずまともに画面に
絵が映らないんだぞ)
キャラデザと原作絵との相性は良くなかったかな、
とは思います。
それ以外の内容としては、
試合シーン以外は結構丁寧に再現出来ていたと
思います。
柳大戦を巻き巻きしてしまったのはやっぱり
アレですが・・・
なんもかんも尺が足りないのが悪い。

アニメはこれで終わりですが、
原作の球詠はまだまだ続きます。
新メンバーも加わって、
これからの新越谷はどうなっていくのか!?
こちらも目が離せません。
良かったら原作の方も追いかけてみて下さいね。

それではまたどこかで会う日まで。
さようなら。