はじめましてこんにちは。
よく来たな。
私の名前はモサ。
しがないきらら好きだ。
いよいよぼっち・ざ・ろっく!のアニメが始まりましたね。という訳で、今回からアニメの他愛もない感想を書いていきたいと思います。よろしくね。
○今回のアニメ化の範囲
・原作1話、2話
○今回の見所
・OP
結束バンドが歌うOP曲で、主要メンバーが登場する形になっていました。注目すべきは「ちゃんと喜多ちゃんが歌っていた」ということでしょうか。よく考えたら主人公がボーカルじゃないのって珍しい……珍しくない?まぁ多目に見積もっても半々くらいだと思います。
また、まだ本編に登場してないキャラの中では廣井さんのインパクトが強かったですね。CV誰になるんだろう。あ、大槻さんも一応いました。
・押入れより愛をこめて
Aパート冒頭のぼっちちゃんの独り弾き語りの場面で、メロディが付きました。内容は原作と少し違って中学時代の振り返りも含んでいましたが、これは中学時代の話はコミックスでの描きおろしなので、流れとしてはこちらの方が自然ですね。ギター漫談みたいやな……と思ったのは秘密。
・目を逸らすぼっち
虹夏ちゃんと一緒に歩いてる時にぼっちちゃんが目を逸らしまくる場面、動きが付いたことでより挙動不審になりましたね。
・ぼっち・ざ・ろっく!完
練習で失敗して完!した時の演出が強くなり、一瞬ED曲まで流れました。改めて1話を見返すと、ぼっちちゃんが結束バンドに入るまでがかなり綱渡りだったことが分かります。もしあの日、ぼっちちゃんがバンド女子の格好をしなかったら、あの公園にいなかったら、虹夏ちゃんの誘いを受けなかったら、練習での失敗で諦めてしまったら、完熟マンゴーでライブに出なかったら、この先の話は無かったですね。
・ED
ED曲も結束バンドでした。デフォルメされたメンバーの姿が可愛いですね。原作よりも犬が便利に使われてる気がする……まぁ犬は可愛いから仕方ないですね。
○今回の原作との相違点
・過去回想
原作では中学時代から始まりましたが、アニメでは幼稚園の場面から始まりました。おかげでぼっちちゃんがぼっちだったのが昔からというのがハッキリしましたね。泣いてません。
あと、中学時代に家で来ていたクソダサジャージもアニオリです。微塵もお洒落が無い。
・2021年
ぼっちちゃんの押入れに貼ってあったポスターの日付が2021年でした。アニメの年がいつかはまだ分かりませんが、2021年か2022年かもしれません。ちなみに原作ではあの時点では確実に2017年です。
・軽音部のくだり
ぼっちちゃんが一念発起するキッカケがテレビではなく動画のコメントになりました。まぁそっちの方が自然。
・クラスメイトの声
ぼっちちゃんがハッスルして登校した後にクラスメイトが何を考えていたのかが全く分からなくなりました。よりぼっちちゃんの悲壮感が高まったと言えます。
・喜多ちゃん
原作のこのタイミングでは影も形も無かった喜多ちゃんがチラ見せ。喜多ちゃんが本格参戦するのはアニメ3話だと思いますが、果たして2話でも出番はあるのでしょうか。
原作とはギターヒーローの話題が出てくるタイミングが違いました。原作では虹夏ちゃんと歩いている時、アニメでは山田とも一緒にいる時です。これはそもそも原作では1話2話で違う号に載った話ですので1話で出す必要があり、アニメではこの後の流れも考えて山田にもギターヒーローに触れさせておきたかったのだと思います。
・沢山練習
上記のギターヒーローの流れから、虹夏ちゃんから練習量について触れられました。見てくれている人はいるんだ!というぼっちちゃんの感動は原作には無かったものです。
・帰り道
スターリーから出た後の帰り道はアニオリです。どうでもいいけど下北沢の治安ってどうなんですか。
・父の名前
これ初出では……?
○余談
・アニメは全12話
1話放送と同時に円盤情報も公開され、全12話であることが明らかになりました。ちなみに円盤は全6巻です。最近のアニプレックスくん、売れると見込んだやつは割とバラして売ってくるね?トータルの値段は変わらないので、バラして売るメリットとしては特典を多く付けることが出来ることでしょうか。デメリットは全部出すのに半年かかることです。
・アニメはどこまでやる?
1話を観た感触では、アニメでは原作のコミックス2巻の範囲までやるのが濃厚だと思います。理由としては、アニメは原作の描写をかなり丁寧に拾っており、エピソードを飛ばしたり省いたりすることがあまり考えられないこと、またOPには大槻さんの姿はあるが他のシデロスのメンバーはおらず、3巻までやるならシデロスの登場は必須なのでOPで隠す理由もないしアニメでは出ないと考える方が自然です。
基本的に原作の2話をアニメの1話に落とし込んでいけば自然と12話になると思うので、丁寧なアニメ化に期待出来ますね。
・メインキャラ以外のキャスト
店長が内田真礼さん、PAさんが小岩井ことりさんでした。内田さんは割と意外でしたね、まだほとんど喋っていないのでどうなるかは分かりませんが。後は廣井さんですが、出てくるのはアニメでは多分5話くらいだと思います。
以上です。
いかがだったでしょうか?
個人的な全体の感想としては、上でも少し触れていますが、「凄く丁寧なアニメ化だな」という印象です。事前の予想では少し奇をてらった1話にしてくるのかなとも思っていましたが、そんなことは全然ありませんでした。原作の持ち味を出せればちゃんと面白くなるんだ、という気概を感じたので、まずは取り敢えず6話まで観てください。多分そこで最初の大きなライブシーンがあります。ある意味そこでこのアニメの趨勢が決まると思います。
それでは、またどこかで会う日まで。
さようなら。