【ブルーアーカイブ】イオリの脚に導かれ【謎解き】

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

今回はきららは関係ありません。タイトルにある通りブルーアーカイブ(以下ブルアカ)の話をします。ブルアカをこのブログで取り上げるのは初めてですね。私はブルアカをサービス開始日からずっとプレイしていますが、そんなにランキングイベを熱心にやってる訳ではないので語れることが無いんですよね……

それはさておき、2025年8月28日(木)から福岡は博多のキャナルシティにて、ブルアカの謎解きイベントがスタートしました。

 

 

登場キャラクターは風紀委員会と便利屋68の計8人です。全員ゲヘナです。まぁ福岡は実質ゲヘナみたいなもんですからね(暴言)。私は8/28〜8/29にかけて参加し、3種類の謎を全て解いてきました。やったぜ。

この謎解きイベントの概要については専用のホームページを見て頂く方が確実で正確だと思うのでまずはそちらをご確認ください。ではこの記事では何を語るのかというと、実際にプレイしてみての感想や今後プレイする人のための注意事項を書いておきます。なお、ホームページにも書いていますが謎解きの答えをSNSなどに上げるのは厳禁となっております。勿論私もこの記事内で謎解きの具体的な内容については一切触れません。それは実際にプレイしてみてのお楽しみとしてください。

それでは、行ってみましょう。

 

◯私のスケジュール

まず最初に何から話そうかと思ったのですが、取り敢えず私が実際にどんなタイムスケジュールで動いたのかをまとめました。

 

8/28(木)

・16:30 新幹線で博多駅に到着

・17時前 徒歩でキャナルシティに到着

・17時過ぎ 物販で謎解きセット三種類を含むグッズを購入。なおこの時点でフリー入場、イオリのがま口は売り切れていた

・17:15 ドタバタ編の謎解きを開始

・19時過ぎ ドタバタ編の謎解きの謎を全て解き終わる

・19:30 キャナルシティから離脱、幸ちゃんラーメン本店にてコラボラーメンを食べる。

・20時 ホテルに到着。ホテルの部屋で頭脳編の謎を解けるところまで解いておく

 

8/29(金)

・9:30 ホテルを出発

・9:50 徒歩でキャナルシティに到着。キャナルシティ自体は10時前から開いているが各店の開店は10時からなので待機

・10時 頭脳編の謎解きを再開

・10:30 頭脳編の謎解きの謎を全て解き終わる。そのまま続けてヒラメキ編の謎解きを開始

・11時 物販の入場予約をこの時間にしていたので謎解きを一旦中断して物販に並ぶ。イオリのがま口は無事に買えた

・12時 ヒラメキ編の謎解きの謎を全て解き終わる。受付に紙を見せてコンプリート報酬を貰う

・12:30 博多駅から電車で帰る前に幸ちゃんラーメン博多駅筑紫口店でコラボラーメンを食べる。その後電車に乗って帰宅

 

私のスケジュールは以上ですが、これは結構サクサク進んだ方だと思います。じっくり独力で謎を解きたい人はもっと時間がかかるかもしれません。

謎解きは3セットあり、ドタバタ編、頭脳編、ヒラメキ編とあります。それぞれクリアファイルに入って売られており、1セット2200円です。謎解きが終わった後は普通にクリアファイルとしても使えるのは嬉しいですね。

補足として、幸ちゃんラーメンでやっているコラボラーメンについてですが、キャナルシティ内にお店がある訳ではないのでそこは注意してください。お店自体は比較的キャナルシティの近くにあるので各自で調べて行ってみましょう。お昼時の混雑時でもなければ割とすぐ食べれると思います。

コラボラーメンのメニューは2種類で、まず風紀委員会はチャーシューメンです。

そして便利屋68は味玉ラーメンです。

価格はいずれも1500円。値段は気にするな。

あと、グッズはがま口以外は在庫に余裕がありそうだったのでしばらくは大丈夫だと思います。がま口が欲しい人は頑張って下さい。

私はイオリのグッズを買い占めて来ました。イオリが悪いんだよ、そんなに脚を出してるから……

 

◯謎解きの感想

次に謎解きについて、ネタバレにならない範囲で感想を書いていきます。

まず一つ目として、「1セットでもかなりボリュームがある」です。上のスケジュールにある通り、1セットの謎を解き終わるのに大体1時間〜2時間かかっています。1セット解いただけでも「やりきったなぁ……」という満足感がありましたので、ボリューム不足や物足りなさを感じることはないでしょう。

2つ目は、「体力の貯蔵は十分か」です。謎解きは3セットそれぞれ大なり小なりキャナルシティ内を歩き回ることになります。もしあなたが怪我をしてるとか体調が優れないとか、体調が万全でないなら別の日にした方がいいかもしれませんね。

3つ目は、「謎解きの難易度はそれなりに高いぞ」です。私はこの手の謎解きイベントに参加したのは初めてですので平均的なレベルというやつが分からないのですが、少なくともパッと見ただけで答えが分かるなんてことはありません。具体的には言えないのでふわっと言いますが、前半の謎解きは比較的簡単というか素直ですが、後半の謎解きは少し捻ってきているので落ち着いて問題文を読んで理解することが必要です。ただ、謎解きのヒントはLINEで適宜見ることが出来るのでクリア出来ない心配はありません。何なら全部答えまで教えてもらうことも出来ますが、流石にそれは勿体ないと思うので最後の手段にしましょう。

総括として、「あたま1ミリもつかいたくないの!むつかしいのやーなの!つかれるのもやーなの!」という人でもなければ自分のレベルに合わせて楽しめると思います。頑張って生徒たちと一緒に謎を解きましょう!

 

◯これから遊ぶ人のための注意事項

最後に、これからこの謎解きイベントに参加したいと考えている人のために注意事項を挙げておきます。参考にして下さい。

 

・必要なもの

謎解きは最悪金と身体さえあればなんとかなるのですが、そうは言ってもあると便利なものを挙げておきましょう。それは「スマホ」「筆記用具」「クリップ付きボード」「リュックサック」「飲み物」です。一つずつ見ていきましょう。

スマホ」は言われんでも持ってるわと思うかもしれませんが、この謎解きは謎解き中にLINEを使います。ですのでLINEが使えないと謎解きの難易度が死ぬほど上がります(クリア不可能になるかどうかまでは分かりませんが……)。また、スマホはあってもバッテリーが切れてたら意味が無いので、必要な人はモバイルバッテリーとかも準備しておきましょう。

「筆記用具」は、謎解きセットの中に一応ペンは入っているのですが、かなりちゃっちいやつなので使い慣れている筆記用具があった方が良いです。百均のシャーペンとかで十分です。消しゴムは別にいらなかったです。

「クリップ付きボード」は今回一番大活躍しました。謎解きセットには何枚かの用紙が入っており、それにメモをしたり答えを書いていきながら進めるのですが、当然ですが紙とクリアファイルだけではめっちゃ書きづらいです。施設内は座れる場所は沢山ありますが机はほとんど無いので、座った状態でも何か無いと書きにくいはずです。クリップ付きボードはスーパーなり文房具屋なりで安いのが売ってるはずなので出来るだけ事前に買っておきましょう。また副次的な効果として、移動中はボードの裏側を見せておけばブルアカオタクだと思われずにすみます。いやボード持ってる時点でバレてるかもしれませんが……

「リュックサック」は両手を自由にしておきたいという意味です。人によってはスーツケースを持ってくることもあるかと思いますが、出来ればそれはどこかに預けてきて下さい。今回の謎解きはメモの記入以外にもスマホで写真を撮ったり階段を昇り降りする場合もあります。スーツケースがあると単純に疲れますし危ないので出来るだけ身軽な装備がいいですね。買ったグッズを入れるカバンぐらいは欲しいですが。

「飲み物」については必須ではないですが、キャナルシティ内には自販機がないので喉が乾いた時にすぐに水分補給するのが難しいです。あらかじめコンビニなどで飲み物を買っておくといいですね。まだまだ暑い日が続いているので謎解きに夢中になって熱中症にならないように気をつけましょう。

 

・スケジュール

これから謎解きをプレイしようとしている人が気になることとして、「◯時間しか遊べないんだけどクリア出来る?」「1日で全部クリア出来る?」というものがあるかと思います。一つずつ見ていきましょう。

まずプレイ時間について、公式からは「1セットあたり60分〜120分」という説明があり、これは実際にこれくらいだろうと思うので、1セット最長2時間かかると思っておけばいいです。もし時間の都合で全種類は遊べない、となったら、自分の推し生徒がいるセットを優先して遊べばいいかと思います。逆に最短はどうかと言うと頑張れば30分くらいでクリア出来るかと思いますが、上でも少し書きましたが謎解き中には移動が必要な場合もあるので急いで走って怪我してもいけないので、焦り過ぎもよくないですよとだけ言っておきます。また、俺は謎解き得意だからチョチョイのチョイだぜ、という人もいるかと思いますが、そういう人ほど2時間見ておくことをオススメします。何故ならこの謎解きはLINEで幾らでもショートカット出来るのですが、謎解きが得意な人は全部自力で解きたいですよね?謎解きは一つずつ答えを出していかないと先に進めないようになっているので、どこかでどツボにハマってしまうと無限に時間が食われてしまいます。ヒント無しで解きたい人は時間に余裕を見ておきましょう。

1日でクリア出来るか?という点については、理論上は可能です、ただしオススメはしません、という回答になります。まずプレイ時間を4〜5時間確保でき、難しい問題は適宜ヒントを貰うことを許容するなら一般的な先生なら十分可能でしょう。では何故オススメしないかというと、めっちゃ疲れるからです。上でプレイ時間は60分〜120分と書きましたが、これは「それなりに集中した状態で」という前提が付きます。ですので3セットぶっ続けでプレイすると1日仕事したくらいの疲労感になるはずです。また、体力的にも疲れれば疲れる程頭も鈍っていくかと思いますので、可能なら2日に分けるとか、別の日に改めてプレイするとかも考えた方が良いでしょう。ちなみに謎解きセットは一旦家に持ち帰っても全然問題ないので、近場に住んでる人ならかなり有利ですね。うらやましい。ただし謎解き自体はキャナルシティ内にいないと進められない部分があるので、家で全部の謎解きを終わらせることは出来ませんのでそれはご注意ください。

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

この謎解きイベントは始まったばかりですが、結構プレイしている人が目につきましたね(それっぽい用紙を持っているので同士はすぐ分かる)。私が行った時はギリ夏休みだったということもあるので9月に入ったら少し落ち着くかもしれませんが、これから遊ぶ人はルールと安全を守って楽しく遊びましょう!勿論、上で書いたことをちょっとは覚えておいて貰えると嬉しいです。

そう言えば私自身の感想をあまり書いてなかったなと思ったのでここに書くのですが、非常にブルアカらしい雰囲気を味わえるイベントでした。合間に挟まれるストーリーも面白かったですし、描き下ろしのイラストも素敵ですよね。ブルアカに限らず地方でやるイベントってどうしても数が少ないんですが、行けて良かったです。でもイオリが脚を出していなかったら行ってなかったかもしれません。やっぱりイオリのせいじゃないか、イオリが悪いんだよ……

 

それでは、またどこかで会う日まで。

さようなら。

きらら同好会が多すぎる!

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

2025年8月16日と17日に東京ビッグサイトにてコミックマーケット106が開催されました。私も両日に参加しましたよ。

 

 

最初に私とコミケについて、私はコロナ禍前までは夏冬の両方に参加していて、コロナ禍以後は夏のみ参加しているという状況です。買ってる本は普通にその時ハマっているジャンルで、今年だったらきららとかブルアカとか学マスとかですね。学マスはプレイしてませんけど。何でだよ。作家買いだよ。

さて、そんなコミケと私ですが、今年は一つ、とても気になることがありました。それがタイトルにも書いている、「きらら同好会が多すぎる!」というやつです。いや、多くて困ることはないから別にいいんですけどね、その辺の言い回しは只のネタです。ビックリしたのは本当です。

元々、コミケは大学の漫研などのサークルが一定数参加しており、それなりに大きい一つのジャンルとなっています。ただ、今回のきらら同好会の珍しい点は、「学漫ジャンルではなく作品ジャンル(きらら)で参加していたこと(=配置される場所が違う)」「9サークルくらい固まっていたこと」が挙げられます。補足しますと、きらら同好会自体は以前からきららジャンルでコミケへの参加が見られたので今回いきなり生えてきた訳ではありませんが、それでも去年の夏はせいぜい2〜3サークルくらいだったので、今回は結構目立つなぁと思った次第です。そもそも何でこんなにあちこちの大学できらら同好会が乱立してるんだろうな……

さて、ここからが本題ですが、私は今回のコミケで各きらら同好会の頒布している本を買えるだけ買ってきました。何でって?普通に興味があったからですね。きららももう20年以上続いているジャンルですが、若い人が入ってきてくれているのは嬉しい限りです。そんな若い20歳前後の人たちが何を考えてきららを読んでいるのか?きららを読んで何を思ったのか?というのはネットを彷徨っているだけでは中々分からないことです。そんな気持ちと、あとは各きらら同好会でどんな違いがあるのかな?というのも気になるところでした。

そこで今回は、コミケで買った各きらら同好会の本の紹介です。感想ともいう。まぁせっかく一杯買ったんでまとめておきたかったってやつです。

さて、紹介に入る前に色々と説明することがありまして、まずこの記事中に各本の表紙などの画像は一切載せていません。その辺はセンシティブですからね。Xで検索すれば普通に画像が引っかかると思うので気になる人は自分で探して下さい。そして紹介するのはあくまで本の中身だけで、その同好会の他の活動や発言などは基本的に考慮していませんのでご了承ください。最後に、今回多分最低でも一つ以上買い逃したきらら同好会サークルがあるはずです。当然ですがそのサークルは紹介出来ません。ごめんて。これは単純に私がポンコツだった以上の意味はありませんので許して下さい、ね?

それでは、行ってみましょう。

 

◯KCCTきらら同好会(神戸高専きらら同好会)

初っ端からここ大学じゃなくて高専ですね……?略称の方だけだと気が付かなかった。ちなみに紹介の順番はコミケでの配置順ですのでそれ以上の意味はありません。

今回のコミケでは「きらぼし vor.01」「きらぼし vor.02」を買いました。vorってなんだよ。ちなみに01は何かデカいです。02は普通の同人誌サイズでした。今回は主に02について紹介します。

まず表紙には6人のキャラが描かれていますが、その内の4人は比較的最近始まった作品のキャラなので、かなり新鮮で時代を感じることが出来る表紙となっています。内容としては、「イチオシ作品の紹介」「きららにまつわるエッセイ」「聖地巡礼・イベント参加レポート」「オリジナル4コマ漫画」となっており、バラエティ豊かな内容でページ数も全66ページと中々のボリュームで読み応えがあります。一つずつ内容を見ていくと、まず「イチオシ作品の紹介」はビッシリと文字で埋め尽くされており各作品に対する熱量を感じられます。「きららにまつわるエッセイ」についてはいくつかのトピックについて語られていますが、その中で近年のきららの連載作品の傾向について書かれたものが興味深かったです。「聖地巡礼・イベント参加レポート」は前半の内容とは一転して写真中心の記事となっていますが、これはこれで結構貴重な資料ではないでしょうか。読者・参加者目線の記録って意外と残り辛いですからね。最後の「オリジナル4コマ」は全16ページの大作です。正直ちょっと勢いに任せている部分はありますが、読後感は悪くなかったです。前向きになれる。

総評としては、まずきららをとても楽しんでいることが伝わってきました。人間、何も興味が無いことに長文は書けませんからね。全体的にはかなり真面目よりの本だとは思いますが、自分の好き・想いを伝えたいという情熱は素敵だと思いますよ。

 

早大きらら同好会(早稲田大学きらら同好会)

私学の雄としてお馴染みの早稲田大学。今回買った「稲叢 創刊号」はその名の通り初めて出された会誌のようです。設立もまだ1年半前とかなり若い同好会ですね。

本の紹介ですが、まず表紙はつむつきの紡ちゃんです。素朴なタッチが可愛いですね。まぁ本の中身につむつきは出てきませんが(おい)。その本の中身ですが、巻頭言でも触れられていますが聖地巡礼の記事が圧倒的に多いです。その数なんと9箇所、本の8割は聖地巡礼に関する内容です。トータルで84ページもあるのに。これもう聖地巡礼ジャンルでも本出せるんじゃないかな?場所としては、NEW GAME!、ひびめし(ひびめし!?)、恋アスなど、関東地方を中心とした内容となっています。場所が関東地方に偏ってるのはどうなん?という見方もあるかもしれませんが、私は逆に関東の大学生だからこそ関東の聖地巡礼に力を入れているのは良いことだと思いました。後でも出てきますけど、地域性って大事ですからね。他に目に付くこととしては、各記事のフォーマットが統一されていて非常に見やすいこと、一部記事は写真だけではなく全体の経路の地図も載せていたことが挙げられます。昨今、聖地巡礼という言葉はオタク以外の人にも広く浸透してきており、ネットで作品名と聖地巡礼と打ち込んで検索すれば様々な記事がヒットすることでしょう。(私も1回だけやりましたね……ビルディバイドで……)ただ、ネットに溢れる多くの聖地巡礼記事はただ写真をペタペタと貼っているだけのもの多いです。では良い聖地巡礼記事とはなんでしょうか?それは素人の私には答えを持ち合わせていませんが、記事を書いた人に意図や目的があり、それが読者に伝わるような記事は一つの「良い」形ではないでしょうか。今回掲載されている記事はどれも丁寧な説明がされており、記事を書いた人の想いが伝わってきましたね。単純に原作との比較を楽しむのも良し、これから聖地巡礼する時の参考にするのも良し、だと思います。

総評としては、そうは言っても聖地巡礼に内容が偏り過ぎじゃんね、とは思いました。一部イラスト、漫画、評論なども載っていますが、今後は聖地巡礼以外にも色んなことにチャレンジして欲しいなと思いました。

 

東京大学きらら同好会

皆さんご存知、日本の最高学府こと東京大学。きらら同好会においてもその存在感は大きく、数あるきらら同好会の中でもその歴史や規模はトップクラスです。きらら同好会の世界でも東の雄は東大、西の雄は京大なんですね。何の話だよ。

今回買ったのは「micare vol.3」です。この本が発行されたのは2024年11月なので新刊ではないのですが、他に新刊が無かったのと私は持ってなかったのでこれを買いました。ええやろ。

表紙はピンク髪キャラ5人と東大校舎です。謎の存在感を放つ東大校舎。中身については、まず全136ページという分厚さに威圧されます。しかし内容は写真や漫画の引用も多いので分厚さほどに読むのが大変な印象はありません。それと取り上げているトピックがとにかくバラエティ豊かです。作品の紹介や聖地巡礼だけではなく、作中の世界設定にまで踏み込んだ記事もあります。作品としても「旅する海とアトリエ」や「アンネッタの散歩道」など、ちょっと昔だったりあんまり知名度があるとは言えない作品も取り上げているのが割と独自性だなと思いました。ただ、良く言えばバラエティ豊かですが、悪く言えば若干まとまりが無いな……と思ったりもするところです。他に気になった点は、聖地巡礼とはまた違った、作品と現実世界の接点を探るような記事もありましたね(後藤ひとり通学検証など)。フィクションのキャラが現実にいたとして、どんな日常生活をしてるのかな?あの時は何でああしたのかな?というのを想像するのも作品の一つの楽しみ方ですね。あと、これも一応言っておきたいのですが、難しくて何言ってるのか分かんねぇよ!という記事も正直チラホラありました。これはまぁ、私に知識や共通認識が無いからだと言われたらそれまでですが、難しいこと考えてきらら読んでる人もいるもんだね……と思った次第です。

総評として、間違いなく中身の濃さはトップクラスです。ただ、いきなりこれを読むと中身の濃さに圧倒されてしまうので、色んな意味で徐々に馴らしてから手を出した方がいいかな……何てことを思ったり。

 

◯筑波きらら同好会(筑波大学)

筑波って聞くと理系の人ならおぉってなる、そんなところ。私は実際に行ったことがないので何も知りません。核実験とかもしてないらしいです。

今回は「Slyuda 1」「Slyuda 2」を買いました。タイトルの意味はきらら(雲母)のロシア語だそうです。おっしゃれー。大きさはちとデカいサイズ。映画のパンフレットみがある。今回は主にSlyuda 2を紹介します。

表紙はmonoの二人。自撮り風の構図が可愛いね。中身は全36ページと割とサクッと読めるボリュームですが、文字と写真のバランスが良く商業の雑誌っぽさがあるのもまたお洒落。あと、これは言及不可避なんですが、恋アスにかなり力を入れています。というかここに限らず、恋アスを取り上げてるきらら同好会って結構多いんですよね。比較的最近の作品ということに加えて、やはり学術的な内容が含まれていることに対して大学生としては感じるところがあるのでしょうか。これはこういう本を買って読んでみなければ分からなかったことですね。話を戻しまして、内容は作品の紹介や評論もありますがメインは聖地巡礼かなという印象です。また、聖地巡礼ではありませんが、何故か筑波の植物について調べた記事が異彩を放っています。俺は一体何を読まされているんだ……

総評として、色んな意味で筑波らしさを感じられる本でした。いや筑波らしさって何だよと聞かれても困るのですが、その土地その大学ならではの視点は大切にしてほしいですね。

 

京都大学きらら同好会

日本で東大と双璧を成す西の雄といえばご存知京大。東大と比べるとちょっと変わった人が多い印象がありますね(ごめんて)。あと、京大にはタテカンという文化があるのも有名らしいです。私は詳しくないので知りたい人はググってください。

今回買ったのは「京雲母 Vol.2.5」「増補 タテカンのすべて」「落第生とぼっちのビート」です。今回は主に京雲母 Vol.2.5について紹介します。

表紙には3人のキャラが描かれています。つむつきとスポチャンと海リエですね。海リエ!?まぁそれは置いといて、中身は全24ページといかにも同人誌という佇まい。編集後記によると去年の冬コミの時に突貫で作ったそうなのでこれは仕方ない。内容としては、小説、感想、漫画、イラストとなっています。小説はまぁ分かる人が読めば分かるのですが、何の作品についての小説かが書いてないのでパッと見だと何のこっちゃとなるかもしれません。漫画はスロウスタートの二次創作でしたが、かなりスロウスタートの雰囲気が出ていて良いと思いました。

総評として、きらら同好会の中でも比較的実績がある同好会として色々とこなれているなぁという印象でした。あと、まさか2025年にこんなに海リエのことを思い出すことになるとはね……ともなりました。好きなものを好きなように取り上げられるのがやはり同人誌の良いところですね。

 

東北大学きらら同好会

東北地方の国立大学といえばやはりここ、という訳で東北大学。私の乏しい知識では何か坂の上にあるらしいということしか知りません。まぁ地理的にそんなに気軽にホイホイ立ち寄れるところじゃないですからね……

今回買ったのは「Lepidolite Vol.2」「Lepidolite Vol.3」です。タイトルの意味は「リチア雲母」ということでこれもきららに因んだ命名ですね。今回は主にLepidolite Vol.3について紹介します。

まず表紙はしあわせ鳥見んぐです。鳥もいます。水彩画っぽい雰囲気が良いですね。中身は全62ページとまぁまぁのボリューム。そして中身は、何と言っても表紙にも描かれている「しあわせ鳥見んぐ」についての内容が充実しています。見所はやはり、作者のわらびもちきなこ先生も参加されている座談会記事!10ページ以上に渡り、きららでのデビューの経緯や、鳥見んぐの制作秘話、定期船とびしまコラボの話など、既存メディアでもこういった話を読めるのは中々無いなと感じる程の密度ある記事でした。ここの同好会はVol.2でも花唄メモワールの一ノ瀬けい先生にインタビューするなど、その行動力は東大や京大と比較しても遜色ないと感じさせます。作者へのインタビューは以前に京大とかでもやられていたかと思いますが、これは私見になるんですけど、やはり「大学の名前を背負っている」というのは一つの信頼の担保になっているのだろうと推測します。何かやらかしたらすぐに大学に連絡が行くでしょうからね。まぁ私もよく知らん社会人よりも「◯◯大学の学生です」って言われた方がよっぽど信頼出来ると思います。大分話はそれましたが、その他の大きな企画として、恋アスのCOIASによる小惑星の発見と命名について詳しく報告されています。ページ数にして15ページくらいあるので中々ヤバいです。COIASについてはきらら界隈でも結構話題になっていたので名前を聞いたことのある人は多いと思いますが、今回の記事は学術的な側面もありますが読み物としても素人でも分かりやすく説明されていましたので、小惑星の発見と命名の経緯について知りたい人は必見と言えますね。

総評として、紹介は出来ませんでしたがその他に推しキャラの紹介や麻雀講座(麻雀講座!?)、コーヒー飲んでみた(コーヒー飲んでみた!?)、創作小説などもありましたが、やはり上でも述べた2つの特集は商業レベルにも引けを取らない骨太な内容だったこともあり、かなり中身の詰まった質実剛健さを感じる本だというのが率直な感想です。内容自体も東北地方という地域性を活かしていますので、今後もどんな活動をしていくのか楽しみな同好会です。

 

◯東京科学大学きらら同好会

東京科学大学……?聞いたこと無いな、東京理科大学の親戚かな?と思ったそこのあなた、この大学は東京工業大学東京医科歯科大学が2024年10月に合併して出来た大学です。つまり結構凄い大学です。えっ、凄さが分からない?私は自分の仕事の内容が東工大とめっちゃ関係してるので東工大の名前を聞くとおっすげぇってなるんですけどね……まぁこの話はこれくらいにしときましょう。

今回買ったのは「Prismette! vol.1」です。タイトルの意味は調べたけどよく分かりませんでした。造語かな?

表紙はつむつきとしあわせ鳥見んぐです。きららジャンプ!中身は大体20ページくらい、内容としては、イラスト、漫画、そして作品に関する紹介記事、きらら全般に関わるグレーゾーンな記事などでした。グレーゾーンな記事はマジでグレーゾーンな内容なので大丈夫かコレという気持ちになりますが、これも一つの現代のきらら読者の考えていることだと思えばまぁアリでしょう。あと、漫画はステラのまほうの二次創作だったのですが、何かこのノリ懐かしいな……となりました。いや本当に懐かしい。

総評として、結構攻めたネタが多いな……という印象です。目の付け所が他の同好会とは違うことが多いのは間違いないので、一体今後どうなるんだというのが楽しみでもあり不安でもありといったところです。

 

◯私大きらら同好会連合

この同好会は、千葉工業大学明治大学中央大学日本大学早稲田大学慶應義塾大学東京理科大学立正大学の8大学のきらら同好会が所属している連合です。多いな!

今回買ったのは「しだいいろモザイク」です。私大とかけている訳ですね。まぁよく考えたら東京だけでも私大って沢山ありますものね。千葉も混ざってますが、これくらい場所が近ければ連携も取りやすいのでしょうかね。

表紙はけいおん!ですが、背景はぼちろの例の壁で、タイトルはきんモザにかかっているので、きららを知っている人ほど思わずニャーンとなってしまいそうな表紙です。ニャーン。中身については、ページ数は100ページ超えと結構なボリューム、内容についてはまず各きらら同好会の簡単な紹介がされています。各同好会で規模や活動内容にそれなりに差異はありますが、どこも結構大きな団体だな……という印象はあります。会員数が40〜50人近い同好会もありますからね。そしてこれ以降は各同好会から寄稿された記事が載っているのですが、まず一つ言わなくてはいけないこととして、右開きと左開きの記事が混在していて単純に読みづれぇ!というのがあります。せめて右開きと左開きをまとめておいてくれ……とは思いました。内容自体は、まずしあわせ鳥見んぐの聖地巡礼記事は可愛いらしいイラストがふんだんに使用されており、読んでいて楽しくなる記事でした。その他には「となりの魔法少女」の紹介も10ページをかけた力作です。えっ、2025年にとなりの魔法少女の話を!?できらぁ!?ってやつですね。違うかもしれません。それ以外には聖地巡礼記事の他に、ゆるキャン△の鳥羽先生の学習指導案を作ってみたり、Blenderでチノちゃんを作ってみたりと中々マニアックな内容のも多かったです。

総評として、8大学が連携するのは恐らく想像以上に大変なことだったと思いますが、色んな方向性の熱意が溢れていることを感じられました。次があればやはり右開きと左開きの問題だけは何とかしてくれとは思います。

 

北海道大学きらら同好会

試される北の大地、北海道大学。そんな北の大地にもきらら同好会は存在した。いうても飛行機で飛べは札幌にはすぐに着くのでそこまでアクセスが悪い印象は無いですね、「札幌」にはね……

今回買ったのは「きたあかり vol.1」「きたあかり vol.2」です。vol.1はちょっとデカいです。何でみんなvol.1はちょっとデカく作ってしまうん?まぁそれは置いといて、今回はきたあかり vol.2について紹介します。

まず表紙についてですが、何かすっげーキレイですね……普通にス◯ベ同人誌の表紙ですって言われても違和感ないレベルです(その褒め方はどうなんだ)。ところでコレ、キャラはごちうさでいいですよね。中身についてですが、ページ数は全200ページ!馬鹿!鈍器!今回買ったきらら同好会の本の中では一番の厚さを誇ります。頑張りすぎだ馬鹿。内容はざっくりと評論、クイズ、漫画、SSといった感じです。まず触れたいこととして、各記事の上部に(◯/◯)みたいな表記があったのは良いなと思いました。この記事は全体で何ページあって、このページは何ページ目なのか?というのが分からないと結構ストレスになりますからね。細かい気遣いです。内容については、まず北大祭に関する記事がありました。あまり上手く行かなかったこともあったようですが、こういった活動記録が残っていると後から読んだ人も楽しめるし参考になるのではと思いました。その他には恋アスの地学オリンピックに参加された方の体験記も載っています。また恋アスか!意外と若年層に人気があったんだな恋アス……クイズについては問題と答えがセットで載っているので、知識自慢の人は挑戦してみるといいのではないでしょうか。私は最近記憶力に自信を無くしているので遠慮しますが。SSについては全部で5編載っており、その内の4つがぼちろネタです。ぼちろ強い。ちなみに残りの1つはクロスオーバーものなので実質全部ぼちろです、強い。

総評として、ボリュームヤバすぎだろ……という印象はまず一つ、SSもめっちゃボリュームあるやん……というのが2つ目です。北海道らしさを活かすというのも中々難しいことかと思いますが、雪と寒さに負けずに頑張って欲しいです。

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

今回の記事の総括として、何か難しいことや偉そうなことを言うつもりはありません。みんな頑張って!私は影ながら応援してるよ!案外、各同好会で個性みたいなものがあるんだなってのも見えてきたので、今回取り上げなかった同好会も含めてますますの発展に期待します。ふぁいおー。

あと、これは蛇足ですが、今回取り上げた大学の中には私の母校も含まれています。探さなくていいです。ひっそりと推しておきます。

 

それでは、またどこかで会う日まで。

さようなら。

【ぬるめた】くるみちゃん改造大図鑑

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

今回取り上げる作品は「ぬるめた」です。

ぬるめたの説明については省略します、各自で調べておいて下さい。

さて、ぬるめたの主人公(多分)、くるみちゃんはアンドロイドである。そのためちあきによく改造されており、様々な姿を作中で見せてくれている。そこで今回は、その改造のバリエーションをまとめてみようというやつです。俺だけが楽しいやつかもしれませんがよろしくお願いします。

それでは、行ってみましょう。

 

◯くるみちゃん改造大図鑑

2025年5月現在の最新話まで含めて、くるみちゃんの改造パターンは35種類くらいありました。数が多いのでサクサク紹介していきましょう。ちなみに各改造には登場話数と、私独自の判断で異形度も付け加えさせて貰ったので合わせてお楽しみ下さい。

 

・万能ナイフくるみ(1巻描き下ろし)

異形度:20%

手の部分が変形するオーソドックスな改造。万能ナイフ自体の利便性に突っ込むのは野暮。

 

・充電器くるみ(#1)

異形度:30%

どこでもスマホが充電できて便利。くるみちゃん自身が無限に電力を生み出せて永久機関になってることからは目を逸らそう。

 

・タコ足怪人くるみ(#1)

異形度:80%

ストレートに化け物になってる改造は意外と珍しいんだよな。

 

・増殖くるみ(#2)

異形度:10%

質量保存の法則は無視されがち。

 

・くるみちゃんスイッチ(#3)

異形度:30〜80%

スイッチ自体に改造された訳ではなく、このスイッチを押すとくるみちゃんが色々と変形する。

 

・小型お掃除ロボット(#5)

異形度:100%

くるみちゃんから切り離した腕が変形した姿。いつの間にかいなくなった。

 

・クルクルくるみちゃん(#8)

異形度:20%

そうはならんやろ。なっとるやろがい!

 

・うでマシンガンくるみ(#10)

異形度:40%

シンプルに格好良いと思う。

 

・第3の腕くるみ(#11)

異形度:50%

腕や足が増えるのはシンプルに怖い。

 

・加湿器くるみ(#15)

異形度:10%

乾燥する季節に最適。

 

・たくあんが出てくる左腕くるみ(#19)

異形度:20%

すり替えておいたのさ!じゃあないんだよ。

 

・水をつけると色が変わるくるみちゃん(#21)

異形度:30%

実用性が不明なのでおもちゃだと思う。

 

・水に浮くくるみちゃん(#21)

異形度:20〜90%

このあと完全にボート状になった。こっちは実用性しかない。

 

・ジェットくるみ(#21)

異形度:60%

緊急脱出用としては良さそう。意外と雑に空を飛んだりはしないので変なところで常識はある。

 

Bluetoothくるみ(#22)

異形度:50%

言ったそばから雑に手を飛ばしてたわ。行けっ、フィンファンネル!

 

・ちびくるみ(#23)

異形度:30%

デカくなれるんなら小さくもなれる。密度がヤバそう。

 

・ヌールメーターくるみ(#25)

異形度:70%

見た目に全振り。せっかくの人間の見た目を捨てるのは本末転倒感。

 

・マイクラ用くるみ(#26)

異形度:30%

アンドロイドなんだからキーボード使わずにダイレクトに信号送ればいいというのは合理的。

 

・催眠指紋くるみ(3巻描き下ろし)

異形度:10%

地味にえげつない改造来たな。

 

・大砲くるみ(#27)

異形度:40%

水とかでもイケそう。便利は便利だがくるみちゃんにやってもらう必要があるかはまた別問題。

 

・戦車くるみ(#27)

異形度:50〜90%

もっと戦車に寄せたバージョンもあるが、戦車に寄せれば寄せる程アンドロイドである意味無いよねってなる。

 

・回転くるみ(#28)

異形度:30%

時系列が昔の時の改造なのでちょっと雑。

 

・ネコくるみ(#29)

異形度:20%

可愛いね。その姿はケモナーをあぶり出す。

 

ケルベロスくるみ(#32)

異形度:30%

パペットマペット

 

・サマーロボットくるみ(#34)

異形度:20%

デビルロボットでもある。屋外でスポットクーラー的に使うなら……とも思ったが、それならスポットクーラーでいいですね。

 

・剣くるみ(#36)

異形度:30%

格好良い。格好良いけど調理には使えない。

 

・四脚くるみ(#44)

異形度:70%

安定感が違いますよ。キモいけど。

 

・傘くるみ(#45)

異形度:20%

イデアだけが先行して実用性が見落とされたパターン。

 

・デカくるみ(#46)

異形度:0〜10%

リアル体型の方は多くの人の性癖を破壊した。

 

・神社くるみ(#49)

異形度:20%

ご利益がありそう(適当)。

 

・変形合体くるみ(#52)

異形度:20〜80%

これだけちあきではなくちあき父の改造である。何を目指してるんだ。

 

・タイマーくるみ(#56)

異形度:20%

特に爆発したりはしない。

 

・電子ドラムくるみ(#57)

異形度:10%

見た目が愉快過ぎる。

 

・ホラーくるみ(#58)

異形度:100%

ビックリさせるという目的ならこれ程凄い改造はない。

 

・くるみちゃんデュエルモード(#62)

異形度:30%

男子ウケは最高だった。ソリッドビジョンも付いてるぞ。

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

まとめてみて思ったのは、「意外とそんな毎回改造が出てくる訳じゃないんだな」ということと、「人の形から外れるような異形形態もそこまで多くはないんだな」ということです。今後もくるみちゃんがどんな改造を施されてどんな姿を見せてくれるのか、楽しみですね。ちなみにぬるめたはCOMIC FUZの話読みで4巻部分まで無料で読めますので、気になった改造があったら是非読んでみて下さいね。

 

それでは、またどこかで会う日まで。

さようなら。

【ぬるめた】クラスメイト大図鑑

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

今回取り上げる作品は「ぬるめた」です。

 

 

本来なら最初にぬるめたという作品の解説をするところですが、今回は省略します。コミックスが5巻出ていて今も連載中ですので何とかして読んで下さい。

さて、ぬるめたは主にメインキャラ4人を中心に話が進んでいくのですが、彼女らは高校生ですので学校の場面も多いです。そしてそこではたまにクラスメイトも描かれることがあります。そのクラスメイトについて整理しようというのが今回の企画です。何でこんなことをしようかと思ったかと言うと、ぬるめたは上で書いた通りメインキャラ4人が中心で、クラスメイトは本当にサブキャラでメインの掘り下げ回とかが特に無いんですよね。だから漫然と流し読みしている状態だとしばしばキャラが把握出来ないので、一度整理しとこうってやつです。ちなみにコミックス4巻の巻頭描き下ろし部分で同じようなことをやっているのでそっちを読めばいいという説もありますが、あっちはかなりキャラの主観が入っているのでこっちはこっちでやっていきます。

 

それでは、行ってみましょう。

 

◯クラスメイト紹介

このクラスメイト紹介は出席番号順でやっていきます。つまりは五十音順です。ちなみにキャラ名はフルネームとよく表記されている形の両方を記載していますが、この作品はよく名前の漢字を開いて平仮名表記しているので、もしかしたら漢字設定もあるかもしれないということにご注意下さい。

 

・梶原大智(かじ)

登場話数:#15、#17、#20、#33、#46、#49、#50、#59、#62

髪色が薄くシュッとしたイケメン。よくパーカーを着ている。女にモテそうで実際にモテているらしい。

くるみちゃんと仲が良い、兄妹みたいな感じ。ただしオタク的な素養は全く無いのでそういう話になると自然とフェードアウトしていく。ちなみに個人的に一番印象に残っているのは性癖を開帳させられたデカくるみ回(#46)である。

かわいそう。

男キャラでは比較的コンスタントに登場している方だが、コミックス1冊の中では1回か2回登場するくらいのペースなので割とレアキャラである。

 

・春日井かがり(かがり)

登場話数:#12、#16、#17、#20、#22、#24、#28、#32、#33、#36、#37、#42、#43、#49、#50、#52、#55、#59

ポニーテールで物静かな雰囲気の女子。ゆうかと一緒にいることが多いが他の女子との絡みも少なくない。よくゆうかにツッコんでいる。

ちあきとさきな(+ごめ)の中学校からの同級生。特にちあきとは小学校からずっと同じクラスらしい。ちあきは覚えていなかった、酷い。

中学時代の関係が垣間見える回(#43)、好きですね。

ちなみにちあきはかがりだけを覚えていない訳ではなくクラスメイトの名前は基本的に全員覚えていないので特別嫌っている訳ではない。クソだなちあき。かがりの方は割と気にしている。

クラスメイトの中ではゆうかの次に出番が多い。ゆうかにくっついて描かれているだけの場合も多いが、クラスメイトが本格登場するようになった#12以降では3回に1回は登場しているのでかなりよく見る方であろう。

 

・照井まこと(照井)

登場話数:#15、#20、#33、#49、#52、#62

見た目に全く特徴が無い男子。何故か名前ではなく名字で呼ばれがち。オタクな話題になるとどこからともなく現れる。バリバリのオタクだが女子とも普通に会話して接しており距離感も弁えているので割と謎のオタクである(オタクに対する熱い偏見)。

出てくる時はほぼオタク話絡みなので必然的に一番絡むのはくるみちゃんになる。知識はあるが勝負事には弱いのかくるみちゃんにはよく負けている。

照井くんが一瞬だけ輝いていた男子回(#62、コミックスにはまだ未収録)。

何と連載5年の中で登場したのは実は6回だけしかなかった。それでもそれなりに印象に残っているのはインパクトの強い回に登場しているからであろう(#20エッチアニメ回、#52合体回、#62男子回)。でも影が薄いのも事実なので顔だけ見せられても名前が分からない人もいると思う。覚えて帰ってね。

 

・七谷まなみ(まなみ)

登場話数:#15、#20、#24、#32、#35、#36、#49、#52、#59

髪をお団子にして結っている、タレ目気味のおっとりした雰囲気の女子。見た目からはイメージし辛いがかなりオタク。オタク話をする時にポップアップしてくる女子代表である。こだわりの強いオタクでもある。

まなみちゃんの珍しいガチ切れシーン(#52)。何が彼女をそこまで駆り立てるのか。

メインキャラ4人の中ではさきなとよく絡んでいる。それ以外ではれおと一緒にいる場面が多い。オタク話関連ではくるみちゃんと照井とも絡んでいるので、割と色んな絡みがあるキャラである。

登場回数は9回なので女子の中では一番登場頻度が低い。ビジュアルも女子の中でかなりモブ寄りなので久しぶりに読むと「誰だっけ……」となるキャラかもしれない。ちなみに4巻描き下ろし部分のくるみちゃんいわくかなりデカいらしいが、その片鱗を見せる場面が皆無なため真相は闇の中である。

 

・村川れお(れお)

登場話数:#15、#20、#22、#24、#29、#32、#33、#36、#40、#49、#52、#53、#56、#59

額から生えてる二本の角があまりにも特徴的過ぎる女子。ちっちゃくて可愛い。角が生えていること自体には突っ込まれていない。何なんだよお前は。まぁ角はしゆきにも生えてるし、アンドロイドもいる世界だし……で納得していいかは分からない。ちなみに角の大きさや太さは時々違う。

読書が趣味で図書委員でもある。同じく本をよく読むさきなとの絡みも多く気になっている。

これ(#29)って読書好きだから出てきた台詞なんだって今気が付いたよ。

登場回数が凄く多い訳ではないが、さきなとガッツリ絡む回が数回あるので多分クラスメイトの中で一番キャラが立ってる人かもしれない。その角の謎が明かされる時は来るのだろうか……

 

・渡辺ゆうか(ゆうか)

登場話数:#12、#15、#16、#17、#20、#24、#25、#28、#29、#33、#35、#36、#37、#42、#45、#46、#49、#50、#52、#55、#59、#62

ショートカットで明るく元気な女子。とにかくくるみちゃん大好き。初登場から今に至るまで一貫してくるみちゃん大好きである。

くるみちゃんのことになるとしばしば理性を失う。

絡みが多いのは当然くるみちゃん。他のキャラからは危険人物扱いされているので警戒されている。ちなみに当のくるみちゃんにも警戒されている。

クラスメイトの中でぶっちぎりの登場回数を誇る。その数なんと22回!全話通して見ても3回に1回以上は登場してるのでもうほぼ準レギュラーである。くるみちゃんが絡めば単体でも出現してくるのが強いね。

 

◯オススメ話数ピックアップ

クラスメイトの紹介は以上で終わりですが、せっかくなんでクラスメイトが登場する話の中でオススメなのも紹介したいと思います。是非読んでみて欲しい。

 

・#20「エッチアニメ」

ぬるめたにおいてクラスメイトが本格的に話に絡むようになったのがこの#20「エッチアニメ」回である。内容としては深夜のちょっとエッチなアニメを観たくるみとちあきが翌日にクラスでその話をすることから始まるが、その話に続々とクラスメイトが参加してくるという流れである。各キャラのオタクコンテンツとの距離感も分かるためまずはこの話は絶対に抑えておきたいですね。

ぬるめたにおいてクラスメイトが初登場したのが#12、名前が出たのは#15と、ここまでほとんどメインキャラ4人だけで話を回していたので、やっぱこの4人それまでクラスで浮いていたのかな……とも察するやつである。

 

・#32「犯人」

図書室に本を返しに来たさきながれお、まなみ、かがりと話しているだけで1話終わった話。いつもの4人からさきなだけ切り離されて話が進んでいくところも珍しいが、他のクラスメイトから4人がどう見られているのかが分かるという意味でも面白い回である。あとさきなも割とクソだなってなる。それは仕方ない。

 

・#49「おみくじ」

神社モードに改造されたくるみからみんながおみくじを引く話。クラスメイト全員に均等に出番があるかなり貴重な回。というかそういうのこの回しかないんじゃないかな……順番は前後するけど、この話を読んでから前の話を読み返すとよりクラスメイトの理解が深まると思います。

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

ぬるめたのクラスメイトはかなり登場頻度にムラがあるので、より話を理解するために整理してみました。良かったら君もぬるめたをもう一度読み返してみよう。COMIC FUZなら話読みでコミックス4巻部分までなら無料で読むことが出来るぞ。

ところで#62に登場したこのエッチな顔の男子の名前はなんですか?

 

それでは、またどこかで会う日まで。

さようなら。

「江口さんちの純情サキュバス」コミックス1巻の店舗特典まとめ

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

「江口さんちの純情サキュバス」1巻が2025年5月27日に発売してから2週間以上が経ちましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

 

今回はコミックス1巻の店舗特典のまとめです。

お前、今「あーコイツ、ゲーマーズの有償タペストリー買えなかったんだなプークスクス」って笑ったか?(被害妄想)

それはさておき、店舗特典の情報はきらら公式HPにまとめられていますので、まずはそっちを見て下さい。

https://www.dokidokivisual.com/news/post-23/

あと、作者の工藤える先生も自身で特典の種類や内容についてまとめておられるので、絶対にそっちを読んだ方が良いです。

https://kudoeru.fanbox.cc/posts/9949562

既に俺いらなくない?という状態ですが、一応この記事では私の感想も交えてまとめていくのでよろしくお願いします。

ちなみに、今回の特典は10店舗あったんですが、8/10は通販可能だったので割と楽な方でした。実店舗に行かないといけなかったのはこみらのとモノクロで、これを先日大阪万博に行った時についでに寄ってきたという訳ですね。まぁ万博が無かったら別で行っていたと思います。

それでは、行ってみましょう。

 

◯4pリーフレットゲーマーズ

ヒビミアの初期デザインが載ってる。肌の露出が多い。純粋な肌の露出を競おうとすると全裸のアレが躍り出てしまうのでそこは置いといて、ミアがよく見ると本当に凄い格好をしている。胸のとこどうなってるの?ヒビキにエロが入ってるのはこれ読んで気づきました。

どうでもいいけど、今回のリーフレットでっかいね……もう一つの方も同じ大きさだよ……

ちなみに上でも少し触れましたが、有償タペストリーは即売り切れで買えなかったので泣きました。ワンチャン2巻以降発売の時に再販される可能性があるので気長に待ちましょう。

 

◯ブックカバー(メロンブックス

桜を見る二人が綺麗ですね。ちなみに作中時間もちょうど桜の季節ですので何もおかしくはありません。あと裏側にも漫画が載っています。

ちなみにこれは小ネタですが、この作品のメインキャラ4人は高校3年生で4月の話をやってるんですが、年齢は全員18歳らしいです。た、誕生日……

メロブは他に有償のアクスタもありました。漫画だと足元まで描かれることが少ないので貴重な靴情報かもしれない。

 

◯イラストカード(まんが王)

コミックス巻頭の描き下ろし部分のやつなので、厳密に言うと特典の描き下ろしではないというやつ。ややこしいね。髪をツインテにしてない状態のミアも割とレア。

まんが王にも有償アクスタがある。今回有償アクスタは3種類あったんですが、まんが王が一番デカかったです。その分お値段もするよ。

 

◯4pリーフレットアニメイト

「匂い」がテーマ。くんかくんか。大体ヒビキが悪い。ミア無罪。

アニメイトの有償アクスタはコミックス描き下ろし部分にある絵のやつです。星とかも入ってるのが良いと思う。どうでもいいですけど、ヒビキのアホ毛って割と独特な形状してますね。刺さりそう。

 

◯イラストカード(COMIC ZIN

スミレとリオナ。特典でガチ切れしないで欲しい。よく見ると一番下に攻め受け表記が……

Oh……Respect……

 

◯イラストカード(こみらの)

スミレとリオナその2。ちなみに買ったのはいつもの大垣書店高槻店。弁当ブチ撒け過ぎである。この弁当、よく見ると白米が入ってるのに更にプラスしておにぎりがあるので米食いすぎじゃないか。おにぎりはスミレが作ってきたのかな……だったらリオナはおかず作ってくるだけでいいだろ!

 

◯イラストカード(とらのあな

とらなのにメロン(哲学)。ちなみにキャラのスリーサイズはミアだけ本編でほぼ暴露されています。一応胸の方がデカいですがケツもかなりデカいです。更に読み返していて思ったんですけど、ウエストも創作キャラとしてはかなり……な方。まぁグラビアアイドルとかじゃないからいいんですけどね。

 

◯イラストカード(駿河屋)

4話の扉絵的なやつ。雑誌ではカラーでもコミックスだとモノクロになっちゃうからこういうのもけっこう嬉しいんですよね。

あと特典とは関係無いんですけど、駿河屋くん、通販で本の本体にシールベタ付けして送ってくるの止めて下さい。

 

◯イラストカード(あみあみ)

こっちは9話の。よく見たらこの妹は本編とちょっとツインテの高さが違うな。

 

◯イラストカード(対象店舗)

デカい(何が)。ちなみに買ったのはこちらもお馴染みのわんだ〜らんどなんば店。ちなみにこれミアの方からは抱きついてないのは最新話とも関係してますね。

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

今回は上でも書いた通り楽よりの楽だったのですが、毎回これくらい楽であって欲しいと思います。体力がね……

あと、今回の特典イラストを見ると分かると思いますが、基本的にキャラがセットで描かれているんですよね。この辺の話は作者のFANBOXの記事(デビューの経緯をまとめてるやつ)を読むと更に理解が深まると思うので是非読んで下さい。何か今回宣伝ばっかりしてるな……

 

それでは、またどこかで会う日まで。

さようなら。

万博に行ってきた話。

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

2025年6月13日(金)に大阪は夢洲で開催中の大阪万博に行ってきました。

 

 

という訳で、今回は万博の話です。万博にこれから行く人は参考にしたりしなかったりして下さい。

それでは、行ってみましょう。

 

◯行ったパビリオン

ガンダム

・スペイン

トルクメニスタン

 

以上!!!!!

少ないね!?!?!?

いや、後で話しますけど色々とミスもあってこれだけしか行けませんでした。それ以外は外周をぐるっと周ったくらいです。一応、個別の感想も少ししましょう。

 

ガンダム

近くで見るとこのポーズも割と格好良く見えてくる。

運良く当日予約が取れたんで入れました。これ見れなかったらマジで終わってたと思う。内容としては遊園地にあるようなアトラクション系だったんですが、モビルスーツを軍事利用ではなく平和利用しよう!という切り口で紹介されていたのは新鮮でした。時系列的には一年戦争が終わった後くらいの話みたいです。

「あっ、見て下さい、トールギスですよ!」

……何でトールギスがいるんだ?

まぁそれは置いといて、ガンプラにもなってる万博特別仕様のガンダムの戦闘シーンも迫力があって大満足です。ガンプラ買いました。

パビリオン入った後じゃないと撮れないガンダムの後ろ姿。

 

・スペイン

空いてたんで入りました。とはいえ15分くらいは並んだ気がする。

内容は海がテーマでした。ふーんという感じ。(あんまり覚えていない)

 

トルクメニスタン

凄い馬押しだった。

入るといきなりこれがお出迎え。

取り敢えず雰囲気でふわっと理解した。具体的な数値はあんまり出てこなかったので。

 

◯良かったところ

・ミャクミャク様

大人気過ぎる。

あまりにも大人気過ぎてぬいぐるみ売り切れで買えませんでした。すれ違う人でミャクミャクグッズを身に着けてる人は山のようにいましたし、遠足で来ていると思われる幼稚園児は全員自作のミャクミャクグッズを装着していました。そんなに……そんなに可愛いか?

 

・ベンチ

万博会場内は座れるところが沢山あったのも良かったです。ちょっと疲れた時にすぐにどこかしらに腰を降ろせました。おかげでその辺に座り込む人もいな……いや、いないことはなかったな。

 

◯ちょっとなって思ったところ

・会場に辿り着くまで

私は西ゲートから入ったのですが、西ゲートに行くには主にシャトルバスを使うことになり、そのシャトルバスを予約するにはクレカ必須だったので私はタクシーにしました。ちなみに東ゲートには電車で行けるのですが西よりも小さいので西から入ることを推奨されているのですが、だったら西の移動手段をもっと何とかするか東ゲートをデカくしといてくれよと思いました。

 

・パビリオン混み過ぎ

ほぼ全てのパビリオンが程度の差はあれ混雑していました。私はイタリアにも並んでたんですけど、多分あれ3時間以上待ちだったと思います。私はガンダムの予約があったんで途中で抜けて見れませんでした。残念。

比較的空いてるようなところでも15〜30分待ちくらいは当たり前で、中々効率良く次々と周るってことは難しかったですね。

 

・当日予約がほぼ機能していない

今回の万博はスマホでパビリオンの予約ができ、空いている時間をチェックして予約が出来るのですが、これがほぼ機能してませんでした。まずスマホのUIがクソで、空いているパビリオンを優先的に表示するとかはないので探すのがめちゃくちゃ大変です。更にやっと空いているパビリオンを見つけて予約しようとしても、99%くらいは「予約出来ませんでした」と返ってきて何も得られませんでした。勿論、多くの人が利用しているシステムなのでタッチ差で枠を取られてしまっていたのでしょうが、一生懸命空きを探す→見つけて予約する→弾かれる→また一生懸命探して予約する→弾かれる、これの繰り返しだったのでもうちょっとこう……何とかならんか?とは思いました。

 

・デジタルに寄りすぎている

上のスマホでの予約もそうですが、会場内は現金使用不可で電子マネーやクレカとかしか使えませんでした。私はこれだけのためにicoca買いました。まぁ、会場内にはチャージ機も沢山置いてあるので現金も持っていれば何とかなるのでそこは良いのですが、とはいえ私は普段こういう電子マネーを一切使っていなかったので残高を把握するのがとても大変でした。

あと、利用者のスマホにあまりにも頼りすぎているのもどうかと思いました。万博の公式サイトには常に繋げておかないといけないような状態でしたし、それでいて自分がどのパビリオンをいつ予約しているかとかもあんまり分かりやすくなかったです。上でも少し書きましたが、私は予約してたパビリオンを時間を勘違いしていて一つ行きそびれちゃったんですよね……まぁおかげで早く帰れましたが。バッテリーや通信費もそうですが、いかにも未来的なシステムでもこっち(利用者)の負担が増えるシステムはどうなんかなと思った次第です。

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

ちょっと最後は愚痴が多くなりましたが、ガンダムパビリオンは本当に良かったのでみんな行って欲しい。あと、こういうイベントは後から行けば良かったと思っても絶対にどうにもならないので、行ける元気とお金がある人は行って下さい。私は20年前の愛知万博にも行ってますが、内容はあんまり覚えて無くてもやっぱり行っておいて良かったなって思ってます。迷ったら行くんだ。そしてその時は上で書いた予約回りのことを気をつけるとより楽しめると思います。頑張って。

 

それでは、またどこかで会う日まで。

さようなら。

「江口さんちの純情サキュバス」を読んで君もエロと向き合おう!

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

突然だがみんな、エロは好きかな?あっ、答えなくてもいいよ、どうせ好きでしょ?(偏見)

私?私は心の一冊が「火星ロボ大決戦!」という時点で察してほしい。まぁそれはともかく、有れば嬉しいくらいの気持ちで生きてはいるよ。

 

はい、という訳で、今回は「江口さんちの純情サキュバス」を紹介していこうかなと思います。

 

 

さて、本題に入る前に2つくらい余談を話したいのですが、まず1つ目は「『エロ』と『えっち』と『スケベ』って微妙にニュアンス違うよね?」という話です。別にそんな広がる話でもないですが、まぁ何となく言いたいことは分かって貰えると思います。どれが個人的に好きかとかはここでは置いといて、例えば「可愛い」という言葉をプラスした時、えっち可愛いとかスケベ可愛いとかはあんま言わないと思いますが、「エロ可愛い」は時々聞かないこともないですね。つまり、「エロ」と「可愛い」は親和性があるということです、本当かな?

2つ目は、「最近絵が上手い人きららに多くねぇか?」という話です。まぁ絵が上手い人が増えて読者としては別に困ることはないのですが、4コマ漫画って20年くらい前はもっとファンシー寄りというか、割とシンプルな絵柄が主流じゃなかったかと思います。それが最近、でもないかもしれませんが、「ごちうさ」とか絵柄が固まって以降はずっと繊細な絵を描き続けられていますよね。その他にも私が最近絵が凄ぇなって思った作品を挙げておきます。この流れは今後どうなるのでしょうか、個人的に注目しています。

 

 

それでは、行ってみましょう。

 

0.基本情報

まずは基本情報からです。「江口さんちの純情サキュバス」はまんがタイムきららMAXの2024年6月号からゲスト掲載が始まり、2024年9月号から同誌で連載となり、現在も連載中です。

それでは、簡単なあらすじをコミックスの紹介文を引用して紹介しましょう。

 

知識はあるのにエロを全く理解できていない漫画家の江口ヒビキ。

エロとは一体何なのか悩むヒビキは、同じくエロについて悩むサキュバスの夜咲ミアに出会う。

どこか似た二人は「真のエロ」を理解するため協力することになるのだが…?

 

凄いよね、こんな短い文章の中に4回もエロって出てきたよ。はい、そういう訳で、江口さんちの純情サキュバスとはエロ漫画家とサキュバスがエロを追い求める作品です。このあらすじだけ読むと青年向け漫画だな……

 

①キャラ紹介

続いてはキャラ紹介です。この作品には4人のメインキャラがいますので、順番に紹介していきましょう。

 

・夜咲ミア

高校3年生のポンコツサキュバス。実家から追い出されたところをヒビキに拾われて同棲を始める。エロ耐性がなさすぎてエロい言葉を聞いただけで気絶してしまうためエロ知識が全く無く相手を誑かすことが出来ないことが悩みだが、時折才能の片鱗を見せることも……?ヒビキのことが気になっている。

 

・江口ヒビキ

ミアと同じ高校の3年生。最強のエロ漫画家を目指しているが、全くエロが理解できない感性EDなこともあり、エロ漫画を描こうとしてもゆるふわ漫画になってしまう。エロ以外の人の感情の機微にも割と疎い。兄はエロ漫画雑誌の編集者をしている。

 

・紫宮リオナ

リョナが「真のエロ」だと思っているヒビキのライバル漫画家。描く漫画はただのグロ漫画でしかなく、エロとは程遠い……というかきららでリョナって言っていいんですね。昔はかなり大人しかったが垢抜けて今の姿になった。料理が得意でいつもスミレに料理を作ってきている。

 

・白鳥スミレ

リオナと関西で小中からの幼なじみで、関西一のサキュバス一族。ミアとはライバルで能力は高いが、小さいことを気にしている。スパイとして関東に送り込まれたのだが、本人にその気は無いため普通にミアとも仲良くしている、でも時々意地悪はする。燃費が悪くいつもお腹を空かせている。

 

はい、メインキャラ4人中、サキュバスが2人、エロ漫画家が2人と、うーん、常識人ポジがいない!という中々濃い面子でお送りしています。

あと、この4人は全員高校3年生なんですが、これって「登場人物は全員18歳以上です」をやるためなんだなって読み直していて気が付きました。エロゲかな?

 

②簡単なお話の流れ

続いては、江口さんちの純情サキュバスがどんなお話なのかを簡単に説明していきたいと思います。

 

サキュバス一族の名門・夜咲家の娘であるミアは体質のせいで性的な知識が全く無く、サキュバスとして余りにも無能なために家から追い出されてしまっていた。

一方、こちらもエロで発展してきた一族のヒビキは伝説のエロ漫画家を母に持ち、自身もエロ漫画家を目指すが感性が死んでいるためにゆるふわ漫画しか描けないことを悩んでいた。

そんな時に出会った二人はお互いに欠けているものを補うため、同居して「真のエロ」を追い求めるために二人で協力していくことにするのだった。

そんな中、ミアは月に一度エロパワー・エロ税を納めないと家から破門されてしまうのだが……

ミアはヒビキからエロパワーを吸収することで何とかエロパワーを納めることが出来たのだった。これにより、ミアとヒビキは「身体の関係」になっていくのだが……?

 

はい、まぁ簡単に説明するとこんなところです。本当はもっと色々ありますが、それは実際にコミックスを読んで確かめてみて欲しい。

 

③エロはしばしばパワーワードを生みがち

最後は印象深いコマなどを紹介して終わろうかなと思います。決して私が下ネタが好きなだけという訳ではないと思う、多分。

 

1話の柱コメント、多分コミックスでは消えてると思う。本当にやかましい。

 

ち◯ぽ。

 

挨拶代わりにそんなもんを出すな。

 

故意のラッキースケベ

 

これは多様性というか……普通に物質ですね……

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

私は百合好きとしてはクソ雑魚ナメクジなので特に偉そうなことを言うつもりはないですが、最近は百合作品も一般に普及してきたこともあり、逆に「百合です、通して下さい」というだけでは中々通らなくなっている(連載にならない、続かない)印象があります。そこで百合以外でどんなプラスアルファがあるのかが大事になってきていますが、この作品についてはエロ!です。果たしてこれが世間にどう受け止められるのか、不安でもあり楽しみでもありますね。

あと、きららってサキュバスものも含めてセクシー路線の作品は定期的に出てくるのですが、こちらもあまり良い終わり方をしていない印象があります。まぁ具体的な作品名は挙げませんが、いつの間にか雑誌に載らなくなった作品幾つかありますよね……この作品は長く続いて欲しいです。

 

「江口さんちの純情サキュバス」コミックス1巻は2025年5月27日発売です。店舗特典も沢山ありますので好きなところで買って下さい。画像は貼りませんが、Xで探すか、発売日になったらきらら公式HPに店舗特典をまとめたものが載ると思いますので、そちらも是非チェックしてみて下さいね。

 

それでは、またどこかで合う日まで。

さようなら。