胡乱漫画家が贈る異世界転生百合ファンタジー「ほうかご再テンセイ!」、私の好きな作品です

はじめましてこんにちは。
よく来たな。
私の名前はモサ。
しがないきらら好きだ。

うろん
【胡乱】
確かでなく、怪しいこと。うさんくさいこと。

改めましてこんにちは、流行りのネタには雑に乗っかっていきたいモサです。
みんなはきららのファンタジーと言えばどの作品を思い浮かべますか?
夢喰いメリー棺担ぎのクロRPG不動産、などなど、数はそれほど多くありませんが全く無い訳ではないですよ。
さて、そんなきららのファンタジーにおいて、最近は上でも挙げた「夢喰いメリー」の牛木先生の新作の「追風のジン」が始まったことも注目ですが、今回はその後に始まった別のファンタジー作品を取り上げます。そう、それが「ほうかご再テンセイ!」です。


サムネ用画像。きららジャンプ!

さて、そういう訳で今回はほうかご再テンセイ!の紹介をしていくのですが、紹介に入る前に一つお知らせがあります。記事のタイトルにもある胡乱漫画家って何?という話ですが、ほうかご再テンセイ!の作者のそなちね・・・そめちね・・・そらまめ・・・そらちめ・・・そめちめ先生は非常に胡乱な人です。具体的にはTwitterの日常垢の方をご覧下さい。多分ピュアな人が見たら「この人頭大丈夫・・・?」となると思います。私も時々思っています。
これだけだとアレなので別の紹介もしますが、そめちめ先生は百合姫レーベルで既に「ヒーローさんと元女幹部さん」という作品のコミックスを出されています。興味があったら是非こちらもご覧下さい。ちなみに内容はまぁまぁ胡乱です。作者が作者なので。

こちらの作品は今月(2022年7月)完結予定とのことなので、今ならまとめ読みするチャンス!、ですな。

それでは、行ってみましょう。

0.基本情報
まずは基本情報から。「ほうかご再テンセイ!」はまんがタイムきららフォワードにて2022年3月号から連載開始し、現在も好評連載中である。

ちなみに今月発売号(2022年9月号)のきららフォワードはほうかご再テンセイ!が表紙となる予定です。楽しみですね。

さて、いつもならここでコミックスの紹介文を引用して作品の内容を説明するのですが、ほうかご再テンセイ!のコミックスの紹介文はまだありません(2022年7月1日現在)。多分コミックスは8月発売だと思うのですが・・・
よし、しょうがない、今回は私が考えた紹介文で説明しましょう!

火星で発見されたパンドラボックスが引き起こした 『スカイウォールの惨劇』から10年。我が国は、東都・西都・北都の3つに分かれ、混沌を極めていた……。

間違えました。
次は真面目にやります。

10年前、地球はオルタナ(異世界)と呼ばれる場所と繋がってしまう。紆余曲折を経て自由に世界の移動が可能になった日常で、記憶喪失の倉見詩星とメルア=ソラリスは今日も異世界に「転生」し、冒険に出るのだった・・・!

上記の通り、ほうかご再テンセイ!とは二人の少女が地球と異世界という二つの世界を股にかけて活躍するお話である。

①キャラクター紹介
次はキャラクター紹介です。今回はメインキャラ三人に絞ります。

・倉見詩星(くらみうたほ)


地球のすがた

オルタナのすがた

記憶喪失の少女。地球出身、だと思われる。
ゲームが大好きでいつもプレイしているが、あまり上手くないらしい。
倫理観と道徳が欠片くらいしかないのでよくトラブルを引き起こす。武器は銃剣一体型。

・メルア=ソラリス


地球のすがた

オルタナのすがた

記憶喪失の少女その2。オルタナ出身、だと思われる。
真面目で正義感が強く、勇者を目指している。
戦闘時は鎧を召喚して戦う。レベル1ではない。

・愛田えるる


地球のすがた

オルタナのすがた

エルフのバ・・・女性。オルタナ出身。年齢は9036歳だとか。
性格は世話焼きで、詩星とメルアの二人を見守っている。

②世界観

続いては世界観について触れていきたいと思います。当たり前ですがまだコミックス1巻分しか話がありませんのでミスリードされてる恐れがありますが、その時はごめんね。

・地球↔️オルタナ
現在、地球とオルタナは「オルタナフォン」を使えば誰でも自由に行き来することが出来るようです。ただし、別の世界に行くと、元の世界での特性を失うことが分かっています。逆に、新たな特性を得ることもあるようです。
具体的には、
・地球に来たエルフは特徴的な尖った耳の形状を失い普通の耳になる。
オルタナでは蘇生魔法で死んでも復活出来るが地球では蘇生魔法は使えない。
・地球人がオルタナに行くと魔法などの特別な力が身に付く。
などです。
ファンタジーの転生ものには、異世界から地球にやってきたキャラが剣や魔法で大暴れ!というジャンルがありますが、この作品ではどうやらそれは難しそうです。何故なら、オルタナから地球に来ると特別な力は失われてしまうようです。しかしよく考えると、異世界から地球に来て異世界の力がそのまま使えてしまったら地球はあっという間にボロボロになってしまうと思うので、使えなくて良かったと思います。
逆に地球からオルタナに行くとちゃんと戦える力が身に付きます。こちらは夢があって良いと思います。
このように、地球とオルタナは自由に行き来出来るが、人の在り方はその世界の法則的なものが強く働いているように思えます。地球に馴染む異世界人、異世界に馴染む地球人、どちらもアリですね。

・接続した世界と二人の少女
10年前に二つの世界が繋がってしまったことについて、当然ですが原因はまだ分かっていません。そしてそれを解く鍵は、やはり記憶喪失の二人の少女・詩星とメルアでしょう。
世界が繋がったことと二人の少女は関係ありそうですが、実は世界が繋がったタイミングと二人の少女が発見されたタイミングは同じではありません。このラグは何を意味するのでしょうか。そして、上では「発見された」と書きましたが、二人の少女は一体どこから来たのでしょうか。記憶喪失となっていますが、それも本当でしょうか。そもそも、二人には有るはずの記憶なんて本当にあるのでしょうか。
まだまだ謎だらけで分からないことだらけですね。続きを期待しましょう。

③バトル!

最後は、ファンタジーものと言えば、そうだねバトルだね。この作品でもオルタナでは様々なモンスターとのバトルが繰り広げられます。見所は、何と言っても格好良い決めゴマですね。ポーズがスタイリッシュだと思います。
あと、バトルに関しては、二人の武器にも注目です。ガジェットとしてめちゃくちゃガチャンガチャン変形します。格好良いですね。何がどうなっているのかはさっぱり分かりませんが。

以上です。
いかがだったでしょうか?
あ、しまった、タイトルに入れておいた百合については一切触れてませんでした。まぁこの作者なら百合でしょう、はい。
さて、ほうかご再テンセイ!はまだ始まったばかりの作品です。コミックファズでの追っかけ連載も始まりましたので、気になった方はまずはそこから読み始めてみてはいかがでしょうか。

それでは、またどこかで会う日まで。
さようなら。