(!?えっ……!女将まで……!?)
はじめましてこんにちは。
よく来たな。
私の名前はモサ。
しがないきらら好きだ。
6/7(金)から劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:の公開が始まりました。私も早速観てきましたよ。
という訳で、今回は映画の感想です。ちなみに今回の映画は総集編なので、基本的にはテレビで放送されたものと同じ内容です。各話の細かい感想は放送当時に上げてますので良かったらそっちも探して見てみて下さい。
それでは、行ってみましょう。
○マナー講座
本編直前にはぼちろキャラが出演するマナー講座がありました。これやるなら他のマナー講座はいらないと思う。
○オープニング
基本的にテレビ版の再編集たる総集編ですが、オープニングとエンディングは新曲&オープニングの映像は完全新規となっています。おおよその内容としては結束バンドメンバーの結束バンドに集結する前のそれぞれの活動というか様子といったところでしょうか。一番印象に残ったのはバスケをする喜多ちゃんです。喜多ちゃんの運動神経の良さは結束バンドにいる限りまるで活かされる気配はありません。
○やった範囲
前編はアニメの1話〜8話の範囲でした。尺が92分ということで5話か6話くらいかな?とも思っていましたが、よく考えたら区切りが良いのは8話なのでそれは納得ですね。ちなみに舞台も8話まででした。
○冒頭のアレ
概ねテレビ版の再編集というのは上でも言いましたが、冒頭部分は少し時系列が前後していました。これは一本の映画とした時に頭とお尻を対応させて、より作品の芯を通した形ですね。
どうでもいいですけど、今回の映画の編集って誰が指揮したんでしょうね。監督でしょうか、シリーズ構成でしょうか。
○画期的ダイジェスト
尺の都合である程度はカットされることは予想していましたが、「ボーカル曲を流しながらダイジェスト映像を流すことで何をやってるかを何となく分からせながら尺を短縮する」という画期的な手法が取られていました。ちなみにこのダイジェストが使われたのは2話Bパートと4話Aパートです。
○【朗報】もんじゃ焼きウマ太郎、健在
だから誰だよもんじゃ焼きウマ太郎って。バッチリエンディングにクレジットされていました。
○大トロ
「このオモロな部分は絶対にカットさせねぇ!」という強い意志を感じました。具体的には、
・承認欲求モンスター
・幸せスパイラル
です。
○あの演出
テレビ版では印象的だった実写演出はほぼ全カットされていました。何でだろう。余計なノイズになるからでしょうか。
○区分:G
一部では「廣井さんの出番が無いからG区分(誰でも観れる区分)なんだ!」とか言われていましたが、普通に廣井さんは出てきておにころを飲んでいました。存在自体が有害、それはそう。
○7話
全カット。まぁ全カットしても話が通じる部分なので仕方がない。気になる人は円盤で観てくれ。
○「だからこれからも沢山見せてね」
「ぼっちちゃんのロック……ぼっち・ざ・ろっくを!」からのエンディング曲、これ強すぎて制限カードっすよね?
○総集編をやるということ
改めて、総集編をやることの意義について。それは主に「新規の入りやすい入口になること」ではないでしょうか。気にはなっていたけど、今からぼっち・ざ・ろっく!に触れたいという人は、漫画を読むとか、円盤を買うとか、よく知らないけどサブスクで観るとか、色々な方法があると思います。ただ、どうしてもこれらは一手間かかり、その一手間がハードルになることはしばしばあるのではないでしょうか。勿論、総集編映画を観ることも一つのハードルではありますが、総集編映画は一度始まってしまえば90分ノンストップで駆け抜けて消化できるというメリットがあります。忙しいけど観たいぜ!知りたいぜ!という人にはうってつけでしょう。また、普段アニメに馴染みがない人にも、90分ならまぁいいか……と勧めやすいのもあると思います。
かつて、ファーストガンダムに触れたいと思った人が、「とはいえ50話近くあるテレビシリーズを全話観るのはしんどいな……」と思った時に勧められてきたのが劇場版三部作であったと言われています。総集編のメリットとして、テレビ版では少し冗長だった部分がカットされ、すっきりしてより作品の方向性やメッセージ性が伝わりやすくなることがあると思います。もし近くにぼっち・ざ・ろっく!を観たことがない人がいたら、是非映画を勧めてみましょう。
○後編はどうなる?
残りは9話〜12話の4話分ですが、これは尺的にカットする部分無いんじゃないんですか?まぁその方が嬉しいですが。
○特典漫画について
一言だけ言わせて下さい。
これはぼ喜多です。
私がそう判断した。
以上です。
いかがだったでしょうか?
初見の人にも、またテレビシリーズを観ていた人にも、どちらにも新しい発見がある映画ではないかと思います。気になっている人はさっさと観に行きましょう。
それでは、またどこかで会う日まで。
さようなら。