はじめましてこんにちは。
よく来たな。
私の名前はモサ。
しがないきらら好きだ。
全ての物事は始まりがあれば終わりがある。そういう訳で感想を書くのもこの最終話で最後です。気合い入れて行こう。
それでは、行ってみましょう。
○今回のアニメ化の範囲
・原作20話、21話
○今回の見所
・新曲三つ
12話はEDも含めて新曲が三つもあるという非常に贅沢な回でした。お金と手間がかかってる〜。特にEDはぼっちちゃんボーカルでアジカンの「転がる岩、君に朝が降る」のカバーだったことは大きく話題になりましたね。私はアジカンの知識はリライトくらいしか無かったので全然知らなかったのですが、1話のサブタイが「転がるぼっち」で、12話のサブタイが「君に朝が降る」ということだったので、そりゃこの流れならその曲カバーするだろ……って感じですね。最後の最後でアジカンへのリスペクトを忘れなかったアニメとなりました。
・今日もバイトかぁ
これももう沢山の人が言及しているので繰り返しになりますが、アニメの最後の台詞はぼっちちゃんの「今日もバイトかぁ」でした。これは原作には無い台詞かつアニメを締めくくるに当たって非常に印象的な台詞でしたね。
そもそもまず原作では、ぼっちちゃんはこの後お金を散財してしまってすっからかんになってしまい仕方なくバイトを続けることになるという落ちがあります。アニメでは尺の都合でそこまで行かなかったので、ぼっちちゃんの心の中では「このお金を使って何とかしてバイト辞めたいなぁ」という気持ちがまだある状態です。さて、そんな状態なのですが、ぼっちちゃんはふとバイトに行くことを口がついてしまいます。つまり、ぼっちちゃんの中で、バイトに行くこと、結束バンドのことがすっかり日常になっているということなんですね。
アニメの1話から12話を通して、ぼっちちゃんは変わってないところもあるけれど、色んな見えない部分で成長してるんだな、ということがこの短い台詞の中に詰まっており、原作とキャラへの理解度の高さとセンスの良さがヤバいっピね……となりました。
○今回の原作との相違点
・腹話術
ぼっちちゃんと喜多ちゃんの腹話術のシーンで、ぼっちちゃんがより腹話術の人形っぽくなりました。あと、喜多ちゃんの「ひとりちゃん」という台詞が何度聞いても「ひとりちゃん♥」という感じで、イチャつきおって……となりました。
・カット部分
音楽店でのシーンで、ハイエンドコーナーでの下りと星歌さんが前にバイトをしていた下りはカットされました。尺が無い。
・音楽店を出た後
音楽店を出た後の流れはほぼ全部アニオリです。喜多ちゃんはちょくちょく発言が危ないんだ。
以上です。
いかがだったでしょうか?
ライブシーンが長いとあまり突っ込み所が無くなるんだ。まぁそれを抜きにしても今回は改変点が少なかったけどね。
さて、毎週やっていたアニメの感想も今回が最後です。これは何度でも言っておきますが、やはり地域による放送時間のラグが無かったことが最高でしたねー。きららアニメは割と東京大阪が先に放送してBSは2日後とかのパターンが多かったので、全国同時に放送してみんなで一緒に盛り上がれたのが大きかったです。作品のヒットには本編だけでなく、こういった細い配慮も大事なんですな。
アニメの総括めいた記事は気が向いたらまた別に書きます。アニメは割と思想が強めな部分もあったので、そういう所をまとめても面白そうですね。
それでは、またどこかで会う日まで。
さようなら。