アニメぼっち・ざ・ろっく!#10「アフターダーク」感想

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

こんにちは、数日前から体調が最悪なモサです。正露丸が友達です。

それでは、行ってみましょう。

 

○今回のアニメ化の範囲

・原作15話、16話、17話、18話

 

 

○今回の見所

・SICK HACK

廣井さんのバンド、SICK HACKが遂に登場です。志麻さんは格好良いですね。イライザは思っていたよりも喋りが外国人だった。外国人だから当たり前なんですが……

曲はなんというか、不思議な感じでしたね。サイケデリックという、いわゆる幻覚のような音楽なので、不思議な気分になったというのはそれはそれで間違っていないのですが。世の中には色んな音楽があるね。

このSICK HACK、実は今後の出番はそれほど多くないのですが(廣井さんはよく出る)、何か間違ってアニオリ回とか作られないかな〜。

 

・喜多ちゃん

原作を読んでいる人ならお気づきでしょうが、今回の話は喜多ちゃんの行動や心情がかなり原作から描写のされ方が変わっています。ぼ喜多研究の第一人者としてもこれは見逃せませんね(誰がぼ喜多研究の第一人者だって?)。

まず文化祭の申し込みに関してですが、原作ではぼっちちゃんは喜多ちゃんに一度話をした後でその上で喜多ちゃんは申し込み用紙を出していますが、アニメではぼっちちゃんは喜多ちゃんに一度も話をしないまま喜多ちゃんは申し込み用紙を出しています。そしてその後、喜多ちゃんは夜の道でぼっちちゃんに申し込み用紙を勝手に出したことを謝るのですが、どうしてそんなことをしたのか、喜多ちゃんの本当の想いについてはまだ隠されたままになっています。

申し込み用紙についてですが、あの描写の仕方によってかなり色んな想像を膨らませることが出来ます。まず第一に、あんなあからさまに紙が置いてあって喜多ちゃんが気が付かないはずがありません。こっそり中身を見て、そっと元に戻し、ぼっちちゃんの方から言ってくれるのを待っていたのかもしれません。もしかしたらぼっちちゃんが紙を握って生徒会室の前で倒れていたと聞いただけで、「後藤さん、本当は文化祭のステージに出たいのに悩んでまた奇行に走ったのね……!」まで把握していたかもしれません。だからこそぼっちちゃんが保健室からいなくなった後に用紙を回収して提出までしたのでしょう。ここまで書いておいてなんですが喜多ちゃんはぼっちちゃんの行動パターンを把握しすぎですね。怖いわ。

さて、何故喜多ちゃんがぼっちちゃんの意思をある意味無視してまでも提出に踏み切ったのかですが、これは恐らくアニメ12話のクライマックスに関わることなのでここでは詳しく触れませんが、これまでの話で虹夏ちゃんや山田が「ぼっちちゃんは本当は面白い子なのにね〜」と言っていたことが前振りになっています。喜多ちゃんにとっても、ぼっちちゃんはヒーローなのですから。

 

○今回の原作との相違点

・妄想文化祭(中学時代)

そんな歩きながら雑に妄想することある?

 

・知らない天井

99%の視聴者が「エヴァかな?」と思ったという。

 

・妄想紙芝居

紙芝居風の妄想は3話でもあったかな?ぼっちちゃんのリアリティの薄っぺらさが表現されています。

 

・布団でゴロゴロ

文化祭に出るかどうかを悩む描写の追加。

 

・将来の妄想

何でギターにネックレスかけてるの?

 

ピカソムンク

お前を芸術品にしてやるよ。

 

・山田相槌

山田だけはSICK HACKは人気バンドであることを把握しているので廣井さんに話を合わせています。

 

・ヨヨコ

原作よりもかなり目立ってた。ちなみに周りに座っていた人は知らない人たちなので、長谷川あくびたちが加入するのはこの後だと思われる。

 

・スローループ

スローループのアニメの方に結束バンドが出演していたりと、何かと縁があるこの二作品。ちなみにこのキーホルダーそのものは見つかりませんでしたが似たようなのはありました。

 

 

・200人

原作だと500人だった。ライブハウスの規模ってよく分からないね。

 

・壁殴り

原作では蹴って穴を空けています。バンドマンは手を大切にして。

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

いよいよ文化祭編に突入ですね。俺の眠れるぼ喜多研究者としての血が騒ぐぜ!(眠ってろ)

 

それでは、またどこかで会う日まで。

さようなら。