「ぼっち・ざ・ろっく!」6巻の店舗特典の感想

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

ぼっち・ざ・ろっく!の6巻が発売してもうすぐ一週間ですが、今回は思いの外集まるのが早かったので恒例のこの企画です。

 

 

ちなみに今回何故集まるのが早かったかというと大分無茶をしたせいです。こんな大人になっちゃいけないよ。

それでは行ってみましょう。

 

・CDジャケット風ミニ色紙(ゲーマーズ)

 

ゲーマーズ恒例のCDジャケットパロ絵です。今回の元ネタはガンズアンドローゼスですね。

 

 

ちなみに真ん中にいるのはけつばんちゃんだと思われますが、パッと見だとシーにゃんに見えるな……

なお、ゲーマーズではアンソロジー2巻ときららMAXを同時に買うことでクリアファイルが付いてきました。

 

 

これが一番エロいまであるな。

この絵は厳密には描きおろしではなく、はまじ先生が正月にTwitter(X)に上げたものが元になっています。作者が一番やりたい放題してる。

 

・4pリーフレット(アニメイト)

 

クールなカジュアルあくびちゃん。プライベートでもマスクは外さないのかな……

中身は山田の両親と喜多ちゃんの両親の初期案。四人中三人が今名前が決まった。癖が強いキャラばかり。

 

・4pリーフレット(メロンブックス)

 

さっつーこと佐々木次子さん。こうして見るとギャルゲのヒロインみたい。

中身はSIDEROSの内田幽々と本城楓子の初期案と楽器設定。SIDEROSはサブキャラの中ではまぁまぁ出番が多い方だけど掘り下げ回に期待ですね。

ちなみにメロンブックスでもアンソロ雑誌の同時購入でクリアファイルが貰えました。

 

 

これは描きおろしだと思う。クールぼっちちゃん格好良いね。

 

・イラストカード(まんが王)

隠れている方が逆にエロい、そんなことはありませんか?

 

・イラストカード(Wonder Goo)

お尻がエロいと思います。

ワングーは毎回辛い辛い言ってる気がしますが、今回も辛かったです。だってこれだけのために名古屋まで行ったからね。

 

・イラストカード(とらのあな)

露出の欠片もない山田。というかお前だけバニーですらなくてスーツやんけ。

 

・イラストカード(あみあみ)

キターンと大胆に胸元がオープン。可愛いね。

 

・イラストカード(COMIC ZIN)

 

PAさんがスプリットタンであることに界隈がざわめいたとかないとか。

 

・イラストカード(こみらの)

 

ぼっちちゃんが珍しく制服を着ている。写真を撮っているのは恵恋奈だと思います。

ちなみに今回のこみらのはまた新しいお店で買いました。高槻の大垣書店です。こみらのは本当に変なところにしかないな。

 

・イラストカード(共通)

 

廣井さんと店長もバニー。今更言うのもなんだけどこのバニー祭りはどういう状況なんだ……

ちなみに私はこれをわんだーらんどなんば店で買いました。

 

・マグネットシート(駿河屋)

 

描きおろしではないので公式のまとめには入っていませんでしたが、特典は特典です。買わなくてもよかったかな〜、と届くまでは少し思っていましたが、届いたら考えが変わりました。思いの外しっかりとした物なので、何と冷蔵庫に貼ることが出来るぞ!冷蔵庫を開けるたびに廣井さんと目を合わそう!

 

・イラストカード(宮崎のTSUTAYA)

 

馬鹿。

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

今回は数の割に集まるのが早かったです。自分で買いに行くのに加えて通販も最大限利用しましたからね。コミジンがもう少し時間がかかると思っていたんですがよく分かんないけど早めに届きました。不思議だね。

 

それでは、またどこかで会う日まで。

さようなら。

「ぼっち・ざ・ろっく!」6巻の修正箇所を纏めてみた

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

2023年8月25日(金)にぼっち・ざ・ろっく!6巻が発売されました。もう全人類買ってるので不要な情報でしたね。

 

 

そこで今回は毎回やってる雑誌→コミックスでの修正箇所のまとめです。ちなみに今回は全部で10個でした。

それでは、行ってみましょう。

 

○11ページ左2

・before

・after

「まし」が「マシ」に。

 

○21ページ右3

・before

・after

生活圏を特定したタイミングがちょっと変わった。

 

○30ページ右1

・before

・after

ちょっとした文言の修正。

 

○36ページ右4

・before

・after

オーチューブという名前は大分前から出ていたので何でかここだけ違っていたのを修正。

 

○41ページ左3

・before

・after

司馬さんの台詞を修正。

 

○42ページ右1

・before

・after

段組の修正。

 

○46ページ右1

・before

・after

いつから二週間なのかが明確に。

 

○46ページ右2

・before

・after

「も」の追加。

 

○46ページ左4

・before

・after

意外といけるらしい。

 

○77ページ左3

・before

・after

隙きあらば完熟マンゴー。

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

今回は意味を分かりやすくするような修正が多く、ガッツリ意味が変わったり大幅な描き直しとかは無かったですね。それでもまだ手は入ってるんだなぁという印象でした。

 

それでは、またどこかで会う日まで。

さようなら。

 

(8/27 0時追記)

コメントで大量の抜けを指摘して頂きました。特にプライドもなくありがたく反映させて頂きます。後の資料としても残したいので。

 

○22ページ右3

・before

・after

ルーブル→ルーヴル。

 

○26ページ右1

・before

・after

恋奈→恵恋奈

 

○33ページ右4

・before

・after

段組の修正。

 

○67ページ右2

・before

・after

段組の修正。

 

○84ページ左1

・before

・after

「欲しい」が「ほしい」に。

 

○96ページ右4

・before

・after

「リョウさん」が「リョウ先輩」に。

 

以上です。

いやー、やっぱ寝ぼけながらやるの駄目だな!クロスチェック、とても大事。

ご指摘ありがとうございました。

舞台とは真実と虚構の狭間を楽しむものだという話(舞台ぼっち・ざ・ろっく!の感想)

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

2023年8月11日(金)に新宿歌舞伎町のミラノ座にて、舞台ぼっち・ざ・ろっく!の初日公演を観てきました。この記事はその感想を思いつくままに書いたものです。実際に劇場で観られた方や配信で観られた方、又は今後観に行く方の参考になれば幸いです。(舞台は8/20までやってます)

なお、この記事内では舞台の内容のネタバレを多分に含みます。というのも、表面だけをなぞった感想では原作の感想と変わらなくなってしまうので、踏み込んだ内容に触れることをご容赦下さい。

それでは、行ってみましょう。

 

○舞台の概要

まずは大まかな概要を確認しておきましょう。

この舞台は漫画およびアニメである「ぼっち・ざ・ろっく!」を原作としています。その具体的な内容としては、漫画ではコミックス1巻部分、アニメでは1話〜8話部分が舞台となっています。台風ライブとその打ち上げのところまでですね。漫画の方はともかく、アニメは9話〜12話部分のいわゆる江ノ島と文化祭編のところはカットされています。

私は事前の予想としては、アニメの1話〜12話部分を多少圧縮しても全部やるのかな?と思っていましたが、蓋を開けてみたら、「公演時間が2時間半であること」「原作の台詞やエピソードをほぼ取りこぼし無く取り入れられていたこと」といったこともあり、内容がアニメ8話部分までなのは妥当なところでした。(アニメ1話を実質20分とすれば、150分/20分=7.5話分ですからね)

まぁ原作から見ても、台風ライブとその打ち上げの話はこの作品の最初のクライマックスで盛り上がるところですし、結構まとまっていたと思います。

 

○面白かったところをつらつらと

続いて舞台の面白かった部分を手当たり次第に挙げていきたいと思います。

 

・ぼっちーず

キャスト紹介のところには事前に書かれていましたが、特に気にせずふーんと思いながら観に行き、開幕すぐ目を疑いました。

ぼっちちゃんが7人おる!!!!!

本人を含めれば8人です。観てない人のために簡単に説明すると、舞台上にぼっちちゃん本人の他にぼっちちゃんお馴染みのピンク髪とピンクジャージを来た人が7人出てきて、開幕踊り狂いました。何でだよ。更に簡単に説明すると、このぼっちーずとはぼっちちゃんのイマジナリーフレンドを表現しており、ぼっちちゃんの心の動きなどをより分かりやすく表現してくれる存在でした。それはそれとしてぼっちちゃん7人が入り乱れる姿は不思議な感覚でしたが……

なお、このぼっちーずは当然現実にはいないという体でしたが、実際にはぼっちちゃんの着替えを手伝ったり、小物を準備したり、虹夏ちゃんが突き飛ばしたり、喜多ちゃんと見つめ合ったり、ふたりちゃんにも見えていたりと、色々とやりたい放題でした。後藤ひとり、恐ろしい子

 

・舞台セット

舞台セットの動きなども演劇の見所かと思いますが、この舞台ではSTARRYをメインとしつつ色んな場面が表現されていました。下北沢の街並みも、下北沢駅、有名な劇場、スーパー、例の自販機など、アニメでもお馴染みのところが再現されていました。(ちなみに私はこの舞台を観に行く前に下北沢の街を散策して聖地巡礼していたので、よりハッキリと「あそこやん!」となっていました)

 

・ライブ

公演中にはライブシーンが何回かあり、全て生演奏だったそうです。凄いぜ。特にぼっちちゃんはアニメで表現されていた「のめり込んでいくと猫背になる」という部分も再現されており、これはもう本当にすげーって感じです。結束バンドは確かに目の前にいた。

 

・アニメでもあったなその演出

BGMの一部はアニメのものがそのまま使われていたと思います。俺はサントラを持ってるから詳しいんだ。

あと、アニメでは二回あった終わる詐欺(アニメ1話でEDが流れたやつ&アニメ3話で偽エンドカードが出たやつ)も再現されていました。そんなとこ再現すんな。ちなみに偽エンドカードはちゃんと実写になっていました。止めろ。

個人的に一番噴いたのは、アニメ8話のラストで虹夏ちゃんが「ぼっちちゃんのロック……ぼっち・ざ・ろっくを!」と言ってED「なにが悪い」がかかるのですが、それも再現されていました。「なにが悪い」を流しておけば取り敢えず何か良い感じになるみたいなの止めろ。

 

・アニメとは違ったところ

アー写パンチラ事件の部分はカットされていました。それはそう。

あと、台風ライブでアニメでは1曲目にギターと孤独と蒼い惑星、2曲目にあのバンドで、3曲目は描かれていませんでした。これが舞台では1曲目と2曲目は同じですが、3曲目もしっかりと演奏していました。ちなみに曲は「青春コンプレックス」です。その他、最後に「Distortion!!」もありましたので、全部で4曲ですね。

また、打ち上げシーンはほぼ丸々カットですが、これは実質7.5話分なのでしょうがないと思います。

 

・挙動不審な後藤ひとり

ぼっちちゃんはコミュ障というか色々と変人なのですが、舞台でもそれはいかんなく発揮されていました。店長に無駄に接近してジロジロ見てるところとかはマジで何やってんだってなりましたね。あと、最後のみんな揃っての挨拶のところもかなりワチャワチャしていました。これはもう演者の演技なのか素なのかが分かりませんが……

 

・みんなの太陽虹夏ちゃん

虹夏ちゃんは明るくてしっかり者でみんなのまとめ役という雰囲気が完全に再現されていました。でも俺は台詞を二回トチったのを見逃さなかったぞ。(忘れろ)

 

・山田リョウ

舞台の偉い人が言ってましたが、山田というキャラは中々演じるのが難しいキャラです。ミステリアス一辺倒という訳でもなく、コミカル味が強いという訳でもなく、パッと捉えるのが少し大変ですね。でも舞台では、山田の持つ一種の「孤高」な部分が表現されていたと思います。何というか、山田には独特の雰囲気があり、山田がいると虹夏とはまた違った安心感があるんですよね。

 

・キターン

舞台でもキターンは再現されていました。キターン。

あと、割と見逃せないのが喜多ちゃんのギターがベースだと判明する場面で、喜多ちゃんがオリジナルソングを披露する場面がありました。喜多ちゃん歌上手いな……

 

○舞台の上の真実と虚構

舞台ぼっち・ざ・ろっく!の感想はここまでで大体終わりです。この後はほぼ蛇足です。暇な人だけ読んで下さい。

 

・舞台とは虚構である

これは私が今まで何となく考えていたことですが、今回の舞台を観て改めて思うところがあったので書いてみました。

舞台とは虚構です。

厳密に言ってしまえば、全ての創作は虚構と言えなくもないのですが、例えば実写のドラマや映画であれば、家のシーンが必要であれば家でロケをしますし、ライブハウスが出てくるならライブハウスでロケしますし、お城の場面が必要ならお城でロケするでしょう。色んな事情でロケ出来ない場合でも、現代ではCGなどで本物そっくりに作ることも可能です。仮にセットだとしても基本本物そっくりですね。

翻って舞台です。舞台は全てのものが作り物です。家のシーンが必要だからといって家を持ってくる訳にはいきませんし、ライブハウスが必要でも本物のライブハウスにはなれません。ましてやお城なんて100%ハリボテのセットでしょう。

では、舞台は全て作り物だから、ドラマや映画より劣るものなのでしょうか。私はそうは思いません。観客や、舞台を作っている人もそう思っている人は少なくないでしょう。何故でしょうか。それは、「舞台は虚構である」ということは、観客は織り込み済みで見ているからです。

オタクにとって馴染みの深い舞台と言えば、いわゆる2.5次元のミュージカル、または特撮好きの人ならヒーローショーなんかもあるかもしれません。舞台では全てのことを完璧に再現は出来ません。舞台の上で実際にテニスをする訳にはいきませんし、自転車を走らせる訳にもいきません。ライダーキックやスペシウム光線なんて以ての外ですね。

ではオタクがそういったものに失望してるかというとそうでもなく、むしろのめり込んでいる人も多いですね。それは「自分の脳内で補完している」からです。実際に舞台の上でテニスはしてなくても、オタクの脳内ではテニスが繰り広げられているのです。実際にライダーキックで怪人が爆発しなくても、オタクの脳内では怪人は爆散してるのです。

漫画やアニメ、あるいは実写のドラマや映画などはある意味で一面的なコンテンツです。あまり脳内補完するような余地はありません。しかし舞台では、観客は自然と脳内補完をしているのです。漫画やアニメの実写化は度々再現度について問題作を排出していますが、舞台に限ってはあまり悪評を聞きませんね。それは、元々舞台は脳内補完が必要なコンテンツであるということと相性が良いせいかもしれません。逆にどれだけ幻覚を見れるかがオタクの強さですね。すみません流石にそれは嘘です。

 

・舞台には真実がある

舞台の魅力とはなんでしょうか。色々あると思いますが、私は最も大きいのは「生身の人間が目の前にいる」ことではないかと思います。

人間は生きています。当たり前です。しかし皆さんは、果たして普段の生活でどれだけ生身の人間と接しているでしょうか。都会暮らしの人はまた違うと思いますが、私は普段は田舎で暮らしており、仕事も特に人と関わるものではないので、意外と生身の人間と触れ合うことって無いんですよね。勿論、X(Twitter)を開けば同好の士は幾らでも見つかるのですが、そういった人たちがどんな顔をしてどんな生活をしてるかまでは分かりません。俺たちは孤独の中で生きている。

さて、そんな中での舞台です。舞台はテレビで見るドラマとは違い、本当に目の前に役者さんがいて演技をしています。まずその情報量が段違いです。テレビでは役者さんの顔がアップになれば顔より下の情報がありませんし、テレビに映る画面以上の情報は得られません。しかし舞台は、常に役者さんの全身の演技を浴び続けることになります。更には舞台の空気感、客席の空気感なども加味されます。舞台とは思っているよりもはるかに濃密なコンテンツなのです。

もう一つ付け加えるとしたら、「観客のリアクションがダイレクトに伝わる」というのも面白いところですね。今回の舞台でも面白いところでは笑い声が起き、素晴らしい演奏には拍手が起きました。いわゆる一体感というものは、昨今では応援上映なんてのもありますが、観客のリアクションがノータイムで役者さんに伝わるというのはやはり舞台ならではでしょう。

一つ上で私は舞台は虚構だと言いました。しかしその一方で、舞台には確かに真実があるのです。今回の舞台では生演奏のライブシーンがありました。そこには嘘など何一つない、確かな結束バンドの音楽があったのです。人間の温かみ……なんてものはもはや陳腐な言葉の一つになってしまいましたが、それでも生身の人間が対面でアクションを起こすというのは、アニメを観たりだったりYOUTUBEでPVを観たりというのとはまた違う、リアルの良さというものがあるのではないでしょうか。私はそう思うのです。

 

・キャラクターを「演じる」ということ

最後は少し舞台からは離れるかもしれません。

後藤ひとりは架空のキャラクターです。大元は漫画であり、アニメでは声が付き、舞台では生身の身体を得ました。ではどこまでが後藤ひとりなのでしょうか?

青山吉能さんは後藤ひとりのCVですが、青山吉能さんは後藤ひとりではありません。これは青山さんも常々言っていますが、青山さんは後藤ひとりを演じていますが、青山さんと後藤ひとりとは違うところも多いということはかなり意識されているそうです。つまり青山さんは後藤ひとりを構成する要素の一部ではあるが、後藤ひとりそのものでは無いということですね。

守乃まもさんは舞台で後藤ひとりを演じました。かなり後藤ひとりです。しかし思い出してください。後藤ひとりは架空のキャラクターです。現実には存在していません。ならば、現実に存在している守乃さんが後藤ひとりというのはおかしいのではないでしょうか?あくまで「後藤ひとりを演じている守乃まも」ではないでしょうか?

何が言いたいかと言うと、「俺たちは共通の幻想を見ている」ということです。虚構の話に一部繋がりますが、後藤ひとりというキャラクターは原作者のはまじ先生の中にしっかりとしたものがあると思いますが、それが全ての読者、視聴者に同じイメージで共有されているとは限りません。ある者は一面を誇張し、またある者は一面を見落としていることもあるでしょう。でもそれは仕方のないことだと思います。だって実際にはいないんだから。むしろ実在の人物であってもイメージが固まらないことがよくある世の中ですので、いわんやフィクションをや、です。そういう訳で、我々は余りにも幻覚を見るのに慣れ過ぎているという訳です。でもこれが人間の人間たる所以、の一つかもしれませんね。

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

舞台ぼっち・ざ・ろっく!は来年に円盤も発売されます。少々お高いですが、もし良かったら買ってみるのもいいですね。

 

それでは、またどこかで会う日まで。

さようなら。

夏休みなので「ごきチャ」を読もう

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

「ごきチャ」という作品がある。まんがタイムきららキャラットに掲載されていた4コマ漫画で、全5巻だ。

 

 

 

 

 

 

そして現在夏休みということで芳文社電子書籍のセールをやっています。ごきチャも1・2巻が70%オフ、3巻が半額となっています。お得ですね。

 

 

どうでもいいけど、はてブTwitter引用出来なくなっとるやんけ、○ァック。

それはさておき、別にごきチャは夏休みに読むべき作品かと言われると「そうかぁ〜?」となるのですが、名作はいつ読んでも良いので読んだことのない人は是非読んでみて下さい。とは言ってもみんなそれだけじゃあ読まないと思うので、ここで私がごきチャの面白ポイントを紹介していきましょう。私の冷静で的確な紹介文を見ろよ見ろよ。

 

それでは、行ってみましょう。

 

○あらすじ

ごきチャとは、ゴキブリを擬人化したキャラクターが大暴れする漫画です。

 

以上!!!!!!!!!!

 

 

いやまぁこれは半分冗談ですが、ごきチャには特にこれといってストーリーはありません。大体毎回単発の話です。4コマ漫画ではよくあることです。ですので気が向いた時に好きなところから読んでもいいんだぜ。

あと、ここまで読んで「ゴキブリの擬人化?キモッ!」と思った人もいるでしょう。知ってます。連載中もそういう声はずっとありました。でも別に作中でリアルなゴキブリは登場しないので、ゴキブリに親を殺された人以外は取り敢えず読んでみて欲しいですね。

 

○キャラクター

・ごきチャ

 

 

主人公。ゴキブリ。こんなにゴキブリがフューチャーされる漫画はコレとテラフォーマーズくらいだと思う。

1話で関東から北海道に引っ越してきて、元々ゴキブリがいない北海道なら人間と仲良く出来るかも……!と淡い期待を抱きますが、大体酷い目に遭います。それはそう。

性格は健気、生命力は異常、サイズは当然ゴキブリなので実はきらら主人公としてはアンネッタの散歩道のメイヴと並んで最小サイズです。別にテストには出ません。

ちなみにCVは能登麻美子です。

 

・ちゃば

 

 

通称ちゃばちゃん、チャバネゴキブリ。北海道でごきチャが出会った唯一話が通じるゴキブリ。ごきチャが勝手に懐く。

性格は意地悪で悪辣、生命力はごきチャよりは低め。大体ごきチャに巻き込まれて酷い目に遭う。かわいそう。

ちなみにCVは釘宮理恵

 

・バイトさん

 

 

色んな店でバイトをしてる人。行く先々でごきチャと遭遇して酷い目に遭う。何か酷い目に遭ってる人ばっかりでは?

 

・ショコラ

 

 

強面の猫、性格は優しい。ごきチャと友達になる。割とドジっ子。

 

・博士

 

 

は?????可愛い!?!?!?!?!?

 

 

大学で博士をしている。ゴキブリにも物怖じしない、可愛いね。

 

 

身長ひっく!!!!!小さくて可愛い〜。

 

 

顔が良い。

 

 

赤面顔も可愛い。

 

 

白衣短パン黒ニーソ!?!?!?!?!?

 

 

白衣短パン黒ニーソの合法ロリ、もはや天然記念物の人間国宝では?(真顔)

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

いやぁ、今回も最後まで冷静に紹介出来ましたね。

ごきチャの最終巻が発売されたのはちょうど7年前です。月日が経つのは早いですね。しかし特に時事ネタがあったり時代の流れを感じるような作品ではないので、今読んでも十分に面白いですよ。

ちなみに私イチオシの博士が登場するのは4巻からです。特に今割引はされていません。そこは自己責任で頼む。

 

それでは、またどこかで会う日まで。

さようなら。

きらら作家はどこから来てどこへ行くのか

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

この記事は拙ブログで100個目の記事となります。ただし今回は100とは特に関係のない記事となっております。人生そんなに上手くは行かない。

今回の記事はこれまでで比較的感触の良かった考察系です。嘘です、感触は特に常に何もありません。このブログを読んでいるのは俺とお前だけです。

 

皆さんはきらら作家と聞いてどんな印象があるでしょうか?私は「よそで実績がある人が来ることは珍しく、新人が多い」という印象がありますが、果たしてそれは正しいのでしょうか?また、きらら作家の中には別の雑誌等に活躍を求めて旅立っていく人もいますが、それはどれくらいの割合でどういったところが多いのでしょうか?

これ系の記事を書く時には毎回言っている気がしますが、私は何のデータも示さずふわっとした印象だけで語るのは好きではありません。とはいえ、全てのきらら作家の足取りを調査するのは現実的ではありませんので、今回はアニメ化したきらら作家に絞ってその来歴を整理しました。何らかの傾向が見られれば嬉しいですね。

 

それでは、行ってみましょう。

 

蒼樹うめ(ひだまりスケッチ)

・きらら前の実績:ゲーム原画、同人活動歴有り

・きららでの他の実績:魔法少女まどか☆マギカシリーズキャラクター原案

・現在(他誌含む):連載中、「微熱空間(楽園)」連載中

 

一発目はうめてんてーこと蒼樹うめ先生です。作家としての活動歴は、きららに来る前から同人活動はされており、高校在学中からそれなりの数を売っていたとのことです。その後美大に進学され、在学中に「ひだまりスケッチ」でデビューしています。

現在もひだまりスケッチは連載中で、それ以外では他誌で「微熱空間」を連載中です。現状ひだまりの掲載ペースが落ちているのは諸々の事情があるのですが、のんびり待ちたいところです。

 

○ヒロユキ(ドージンワーク)

・きらら前の実績:同人活動歴有り

・きららでの他の実績:コミックギア制作総指揮

・現在(他誌含む):「カノジョも彼女(マガジン)」連載中

 

ヒロユキ先生も同人活動からスカウトされてデビューしたパターンです。ヒロユキ先生の凄いところはドージンワーク以外にも「マンガ家さんとアシスタントさんと」「アホガール」「カノジョも彼女」と連載した作品が全てアニメ化していることですね。恐るべき打率や。

コミックギア?そんなのもありましたね……

 

かきふらい(けいおん!)

・きらら前の実績:同人活動歴有り

・きららでの他の実績:けいおん!college(全1巻)、けいおん!highschool(全1巻)

・現在(他誌含む):けいおん!Shuffle連載中

 

かきふらい先生は現在SNS等をやっておられないのでパーソナルな情報はあまり無いのですが、デビュー前から同人活動はされていたようです。一説には別名義で他誌で連載していたという噂もありますが、明言はされていないので定かではありません。現在はけいおん!Shuffleを連載中ですが、これは時系列的には本家けいおんと同じ年ということで、今後も本家キャラの登場が期待されますね。

 

石見翔子(かなめも)

・きらら前の実績:商業ゲームアンソロジー

・きららでの他の実績:スズナリ!(全2巻)、しょーがくせいのあたまのなか(全2巻)

・現在(他誌含む):「無職転生ロキシーだって本気です〜(ComicWalker)」連載中

 

石見先生も割と同人活動を活発にされている方なのですが、デビュー前の活動歴が今一ハッキリしなかったのでここでは割愛しています(整理されたデータが無かった)(作者のブログも消えてる)。

現在は無職転生のコミカライズを担当され、同人活動も引き続き活発に行われています。供給があるのは嬉しいことですね。

 

きゆづきさとこ(GA 芸術科アートデザインクラス)

・きらら前の実績:富士見書房、プレイバイメール(PBM)の会社でのイラスト

・きららでの他の実績:棺担ぎのクロ〜懐中旅話〜(全7巻)、きららファンタジア コンセプトアート等

・現在(他誌含む):特に無し

 

きゆづき先生は同人活動はされていないようですが、きららに来る前は色んな仕事をされていたようです。アニメ化したGAも元はCOMICぎゅっとというところで連載していたのですが、そこが3号で潰れたのできららキャラットに引き取られたという経緯があります(同じ経緯を経たきらら作品として「火星ロボ大決戦!」がある)。

これ以外にもユグドラ・ユニオン系列のゲームのキャラクターデザインを担当されたり、またきららファンタジアではコンセプトアートを担当するなど重要な仕事をされています。きゆづき先生もSNSをやっておられず近況が分からないのですが、少なくとも元気ではいてほしいですね。

 

牛木義隆(夢喰いメリー)

・きらら前の実績:ラノベイラスト、ラノベコミカライズ(HJ)、同人活動歴有り

・きららでの他の実績:下記参照

・現在(他誌含む):追風のジン連載中

 

牛木先生もきらら前に商業歴あったんですね。あと、同人歴については「アドベントチルノの人だよ」って言うと一部の人はあぁってなるみたいです、知らんけど。

牛木先生は現在は追風のジンを連載中で、同人活動はされていませんが二次創作のイラストはよくアップされています。よかったら見てみてください。

 

黒田bb(Aチャンネル)

・きらら前の実績:フィーたん4コマ(トイズプランニング)、ケータイ少女子H(ゲーマガ)、ラノベイラスト(スーパーダッシュ文庫系)

・きららでの他の実績:無し

・現在(他誌含む):特に無し

 

黒田bb先生もきらら前の実績は探すと色々出て来て面白いです(当時はまだ名前がbbだけだった)。Aチャンネル連載後も「あまりまわり(電撃)」などがあります。

現在は特に連載等はされていないようですが、直近の仕事としては「放課後サバガール」のキャラクターデザインがあります。割と謎の企画です。よく分かりません。

 

○ちはや深影(みのりスクランブル!)

・きらら前の実績:同人活動歴有り

・きららでの他の実績:無し

・現在(他誌含む):不明

 

ちはや深影先生は経緯が複雑過ぎるのと情報がなさすぎるのとで何も分かりません。ググっても本当に何も出てこないので何も無いのだとは思いますが……

私がきららフォワードを読み始めた時には既にいなかったので当時の空気も分からないんですよね。そんなにパッタリ消えることってあるんだ……

 

○カヅホ(キルミーベイベー)

・きらら前の実績:同人活動歴有り

・きららでの他の実績:無し

・現在(他誌含む):連載中

 

カヅホ先生も同人からのスカウトだったような気がしますがどこで読んだのか覚えていないので割愛。他誌での連載は「カガクチョップ(COMICメテオ)」がありました。

カヅホ先生も今のきららの中ではベテランの域になってきましたね。チェリー先生を抜くのも時間の問題です。最近キルミーでクリーチャーの出現率が増えてきてるのは気のせいでしょうか。

 

○異識(あっちこっち)

・きらら前の実績:同人活動歴有り

・きららでの他の実績:無し

・現在(他誌含む):連載中、「ゲーメイト(電撃)」連載中

 

異識先生も今では数少ないきらら黎明期からの連載作家です。多分雑誌読んでる人より作家個人のファンが多いとかなんとか。

現在はゲーメイトも一応連載中とのことですが、不定期過ぎて本当に連載中なのか怪しいそうです。不思議だね。

 

三上小又(ゆゆ式)

・きらら前の実績:同人活動歴有り

・きららでの他の実績:無し

・現在(他誌含む):連載中

 

三上先生も一作が長いですね。三上先生は今回取り上げているきらら作家の中でも珍しい方の「きらら以外での商業の仕事が全く見当たらない」という人です。何かポリシーとかあるんですかね。

 

原悠衣(きんいろモザイクわかば*ガール)

・きらら前の実績:堕天使カナン(マッグガーデン)、星のウィッチ(マッグガーデン)、商業アンソロジー

・きららでの他の実績:下記参照

・現在(他誌含む):魔女は満月に咲く連載中

 

原先生は分かりやすく他社でデビューした後にきららに来られた作家です。個人的には4コマ及びきららとの相性が良かったのだと思います。また、他社での連載は他にも「宇宙ヨメ(一迅社)」があります。ちなみにわかば*ガールも元々他社の雑誌で掲載されていたものですが、そこが潰れたのできららで引き取ってコミックスを出したら何故かアニメ化までされたケースです。不思議だね。

原先生は現在きんモザ連載終了から少し経ってコミックファズの方で連載を開始しています。相変わらず女の子が可愛くて魅力的ですね。

 

○タチ(桜Trick)

・きらら前の実績:不明

・きららでの他の実績:双角カンケイ(全2巻)

・現在(他誌含む):特に無し

 

Wikiには「SNSでイラストを描いていたらスカウトされた」と書いてあったのですが、ソースが無いので保留。同人活動も商業連載と並行して行われていたようですがデビュー前はどうだったのか分からないのでこれも保留。

他社では「かなえるLoveSick(MF)」「真面目ガールと青春ランジェリー(電撃)」があります。現在は特に連載は無いようですが、同人活動は活発にされています。桜Trickの同人誌めっちゃ出してますね……

 

○Koi(ご注文はうさぎですか?)

・きらら前の実績:ラノベイラスト、ナツメ社、幻冬舎コミックスの書籍のイラスト

・きららでの他の実績:無し

・現在(他社含む):連載中

 

二人組であること以外は性別、年齢、国籍も不明な漫画家です。ごちうさ前は全くの無名かと思いましたが意外と色んな仕事をしていました。

ごちうさ連載以降はアンソロジーやイラストの寄稿はありますが、基本的に他の連載はありません。まぁごちうさを毎月休まずカラーで描いてるだけでも凄いですよね。

 

○浜弓場双(ハナヤマタ、おちこぼれフルーツタルト)

・きらら前の実績:ペンギンクラブ、商業アンソロジーラノベイラスト

・きららでの他の実績:空色スクエア(全4巻)

・現在(他社含む):連載中(おちフル)

 

調べてみたら思っていたよりきらら前の実績が濃かったです。人に歴史あり。

他社では「小さいノゾミと大きなユメ(講談社)」があります。きららで2作品アニメ化しているのは少々イレギュラーな原先生以外ではこの双先生だけなのです。やりますね。

 

川井マコト(幸腹グラフィティ)

・きらら前の実績:不明

・きららでの他の実績:にじげんめのうた(ゲスト)、甘えたい日はそばにいて。(全3巻)

・現在(他誌含む):特に無し

 

この人もミラクデビュー組なのでネットでのスカウトだと思うのですが、詳細は不明です。消さないで過去ブログ。

現在は特に連載等はないようですが、FGOの礼装を度々描かれています。相変わらず飯の主張が激しい。

 

海法紀光千葉サドル(がっこうぐらし!)

(海法紀光)

・きらら前の実績:各種翻訳、ラノベ、ゲームシナリオ、アニメ脚本

・きららでの他の実績:無し

・現在(他誌含む):アニメシリーズ構成

 

(千葉サドル)

・きらら前の実績:アイマス漫画、ラノベイラスト、同人活動歴有り

・きららでの他の実績:無し

・現在(他誌含む):特に無し

 

もしかしたら今回取り上げた中で一番凄い実績を持っているのは海法先生かもしれない。まぁこの人だけ漫画家じゃないんで……その仕事量に偽りなく実力は確かです。

千葉先生はきらら前の商業も同人も活発な方でした。最近はきらら内で原作と作画を分担するパターンも増えてきましたがその先駆けであり、現状唯一のアニメ化コンビです。

 

春日歩(城下町のダンデライオン)

・きらら前の実績:ラノベイラスト

・きららでの他の実績:無し

・現在(他誌含む):連載中

 

ラク組ですがこの人はそれ以前から商業仕事をバリバリしていた珍しいパターンです。ラノベイラストと漫画の両方がアニメ化してるのも珍しいね。

ダンデは掲載場所が移り変わりながらまだ連載は続いています。途中から4コマで無くなったアニメ化作品としても唯一です。オンリーワンが過ぎる。

 

琴慈(あんハピ♪)

・きらら前の実績:双葉社スクエニ小学館二次ドリでコミックス有り、同人活動歴有り

・きららでの他の実績:精霊さまの難儀な日常(全3巻)

・現在(他誌含む):特に無し

 

俺の知らないところでみんな活躍してるんだな……となるほどこの人もきらら前の実績が充実していました。経歴は少し複雑で、スクエニでデビュー→一旦商業を休止して同人活動→再び商業活動再開、という流れみたいです。最初のデビュー時は名前が本名だったらしく詳細は不明ですが、「一般誌でデビューした」ということは明言されています。

あんハピ後は4コマを描いています。ストーリーと4コマは度々人材が入れ替わっていますね。

 

荒井チェリー(三者三葉)

・きらら前の実績:商業アンソロジー同人活動歴有り

・きららでの他の実績:みおにっき(全1巻)、ゆかにっし(全1巻)、ワンダフルデイズ(全6巻)、キミとボクをつなぐもの(全1巻)、ハッピーとれいるず!(全1巻)、せいなるめぐみ(全2巻)、いちごの入ったソーダ水(全4巻)、むすんでつないで(全3巻)

現在(他誌含む):「未確認で進行形(一迅社)」連載中

 

きららでの実績No.1といえば間違いなくこの人。全巻数はフォワードまで含めてもぶっちぎりです。この人の何が凄いって同時に2〜3作品の連載は当たり前なところですね。レジェンドオブレジェンド。

 

得能正太郎(NEW GAME!)

・きらら前の実績:ゲーム会社勤務、こもれびの国(ワニブックス)、同人活動歴有り

・きららでの他の実績:下記参照

・現在(他誌含む):IDOL×IDOL STORY!連載中

 

社会人経験がある人も割と珍しいと思う。この人も生産性が並外れていましたね。何故普通に毎月2話載っているのか。

 

くろば・U(ステラのまほう)

・きらら前の実績:商業アンソロジー、明日また君の家へ(オークス)、同人活動歴有り

・きららでの他の実績:フリーゲーム制作

・現在(他誌含む):特に無し

 

この人もよく分からん方向に経歴が濃いな。まずくろば先生の場合は真っ先に東大出身であることが出てきます。東大きらら作家強すぎる。また、上にフリーゲーム制作と書きましたが、きららの公式HPで遊べるステま題材のゲームを作ったりもしています。凄いね。しかも複数あるよ。

 

○はりかも(うらら迷路帖)

・きらら前の実績:専門学校非常勤講師

・きららでの他の実績:夜森の国のソラニ(全3巻)

・現在(他誌含む):「バーンズスクールチルアウト」連載中

 

この人も社会人経験あったわ。現在はWebで漫画を描かれています。いつのまにかツイ垢無くなってますね……

 

○中山幸(ブレンド・S)

・きらら前の実績:ボクのキライな執事ッ!(一迅社)

・きららでの他の実績:無し

・現在(他誌含む):「くだみみの猫(MF)」連載中、「ショタおに(スクエニ)」連載中

 

現在はショタおにが大好評連載中です。それにしてもくだみみの猫も長いですね。

 

篤見唯子(スロウスタート)

・きらら前の実績:瓶詰妖精(マジキュー)、同人活動歴有り

・きららでの他の実績:H.P.-ハッピィプロジェクト-(ゲスト)

・現在(他誌含む):連載中

 

実はきらら創刊号に名前を連ねていたということは忘れがち。スロスタ前から割と知名度あったような。部キャプ。

 

あfろ(ゆるキャン△)

・きらら前の実績:特に無し

・きららでの他の実績:月曜日の空飛ぶオレンジ(全2巻)、魔法少女ほむら☆たむら(全3巻)、シロクマと不明局(全2巻)

現在(他誌含む):連載中、mono連載中

 

この人もミラク組です。デビュー前の痕跡がほとんど残っていない。ゆるキャン△前に三作も残しておりこれはこれで珍しいです。ゆるキャン△は途中からコミックファズに移ったのできらら扱いなのか微妙なのですがKRコミックスで出す限りはきららです。

 

はんざわかおり(こみっくがーるず)

・きらら前の実績:いちごオムレツ♥(りぼん)、キルミンずぅ(りぼん)

・きららでの他の実績:無し

・現在(他誌含む):特に無し

 

少女漫画界隈からの流入の先駆者であることは間違いないお方。こみがは最近終わったばっかりです。

 

如意自在(はるかなレシーブ)

・きらら前の実績:同人活動歴有り

・きららでの他の実績:無し

・現在(他誌含む):「リ・ペア この世界は持続可能ですか?(講談社)」連載中、「サキュバス課の真面目なピュアさん(講談社)」連載中

 

はるかな終了後は主に講談社で連載をしています。

 

卯花つかさ(アニマエール!)

・きらら前の実績:ダ・カーポⅡの漫画、ゲーム原画、商業アンソロジー

・きららでの他の実績:天秤は花と遊ぶ(全2巻)、はじおつ(全5巻)

・現在(他誌含む):ごきげんよう、一局いかが?連載中

 

Wikiだと生年月日は1990年になっているのですが、2001年にこみパのアンソロジーに参加したのが11歳の時になってしまい、ダ・カーポの漫画の時(2007年)ですら17歳になってしまうので絶対に違うと思う。

 

○伊藤いづも(まちカドまぞく)

・きらら前の実績:エミル・クロニクル・オンライン(アース・スター)、同人活動歴有り

・きららでの他の実績:無し

・現在(他誌含む):連載中

 

まぞくのずっと前から沢山同人誌を描かれていたんだというのを知らなかったのも私だ。

 

○Quro(恋する小惑星)

・きらら前の実績:同人活動歴有り

・きららでの他の実績:織姫ナンバー2(ゲスト)、屋根裏のイチコさん(ゲスト)

・現在(他誌含む):連載中

 

アニメ化作家なのにWikiが死んでおられる、誰か編集してさしあげろ。

 

○マウンテンプクイチ(球詠)

・きらら前の実績:不明

・きららでの他の実績:あまゆる。(全2巻)

・現在(他誌含む):連載中

 

Wikiが無い、だと……デビュー前からきらら系のイラストを投稿されていたことは確認されています。前はTwitterもやられていたのですが、ホークスが勝つたびに謎の擬音を発していたこと以外覚えていません。

 

○うちのまいこ(スローループ)

・きらら前の実績:CADオペレーター

・きららでの他の実績:ななつ神オンリー!(全1巻)

・現在(他誌含む):連載中

 

燦然と輝くCADオペレーター。漫画とのつながりは分からない。

 

険持ちよ(RPG不動産)

・きらら前の実績:怪体真書0(サンデー)、ポケモン漫画(小学館)、女声男子(スクエニ)、ウマドンナ漫画(サンデー)、そやかてええやん(竹書房)、自称監督(サンデー)、海咲ライラック(竹書房)、空のカイン(マガジン)

・きららでの他の実績:貧乏神ちゃんはうまくできない(ゲスト)

・現在(他誌含む):連載中

 

ちょっと待って、こんなに実績豊富なんて聞いてない。旦那も漫画家。

 

○はまじあき(ぼっち・ざ・ろっく!)

・きらら前の実績:ちゃおに読み切り

・きららでの他の実績:きらりブックス迷走中!(全2巻)

・現在(他誌含む):連載中

 

直近の大ヒット作家。何が化けるか分からない。

 

○大熊らすこ(星屑テレパス)

・きらら前の実績:不明

・きららでの他の実績:あるじのいぬまに!(ゲスト)、ハッピーセピア(未単行本化)

・現在(他誌含む):連載中

 

ハッハッハ、まるで情報が無い。

 

以上、合計36組でした。

 

○考察の時間だぁ!

さて、ここからはおまけで、せっかくデータをまとめたので色々と数字を出していきたいと思います。なお、海法先生と千葉先生は別々にカウント、Koi先生は便宜上1人としてカウントしています。ご了承ください。

 

・きららデビュー前に同人活動歴が有る:43%(16/37)

・きららデビュー前に商業経験が有る:59%(22/37)

 

まずはきららデビュー前の実績についてです。何と約4割の人が同人活動の経験が有り、約6割の人が商業経験が有るという結果になりました。同人活動については昔のデータが見つからないケースもあったので実際はもう少し高いと思います。

さて、このデータから言えることは、きららには意外と実績のある人が来ていることではないでしょうか。本当にイラストしか描いたことのないズブの素人だったのはミラク組くらいで、それ以外の人は何らかの経験値がある人のようです。「きららは主に新人を連れてくる」とは言われがちですが、実際には経験ある人の方が多いようですね。

 

・アニメ化作品はきららで1作目だ:59%(22/37)

・アニメ化作品はきららで2作目以降だ:41%(15/37)

 

続いてはきらら内での実績についてです。1作目が調子良くアニメ化するパターン、苦労して2作目以降がアニメ化するパターン、それは大体6:4くらいの比率のようです。この数字はみなさんはどう捉えるでしょうか。私は「思ったより2作目以降の人が多いな」という感じです。2作目以降ということは大体1作目とかは多少コケているわけですが、それでも諦めずに新作を作ってヒットさせるのは中々出来ることではありません。「きららではあまり新人は育ててない」とも言われがちですが、これを見ると辛抱強く育てている側面もあると言っていいのではないでしょうか。

また、「デビュー前に同人も商業もやっていない」かつ「1作目がアニメ化した」人は、何とタチ先生しかいませんでした。そのタチ先生もデビュー前の痕跡が全部消されていて不明というだけなので、実質0人と言っていいのではないでしょうか。当たり前と言えば当たり前ですが、処女作からいきなり大ヒットなんてそんな旨い話は無いのです。

 

・現在もきららで仕事をしている:51%(19/37)

・現在は他誌で仕事をしている:22%(8/37)

・掛け持ちしている:5%(2/37)

・不明:22%(8/37)

 

最後に現状についてです。現在特に明確な連載が無い人は不明に入れています。アニメ化したきらら作家で、今もきららで仕事をしているのは大体半分くらいですね。これは最近アニメ化した人はそれはそうなのですが、割と昔の人もまだ仕事が続いている印象です。そしてほぼ他誌に軸足が移っている人は約2割です。これも多いか少ないかは判断が分かれるところですが、より自身の作風にあった場所に移動した人と考えるとまぁこのくらいなのかもしれません。掛け持ちしている二人は名前を挙げてしまうとうめ先生と異識先生なのですが、どちらもちょっと掲載が不安定ということで、出版社を跨いで連載を掛け持ちするのは我々が思っている以上に大変なのかもしれませんね。

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

今回の調査ではまず真っ先にWikiを当たっています。タレントのWikiなどはあまりアテにならないのですが、漫画家のWikiは基本公式の出版物の情報がメインになるので、そこまで嘘八百ではないと思います。意外と最近の人のWikiが作られていないとは思いませんでしたが。

苦労した点は、00年代の情報があまり残っていなかったことですね。特に同人。この頃はまだ個人サイトやブログが主流だったと思いますが、消えてしまっているものが多かったです。そんな中、未だに個人サイトの管理を続けているくろば先生は神。知りたい情報はほぼ全部載っていました。助かる。

色々と調べた中で全体的な感想として、結構俺たちは何も知らずに知ったふりをして語っていたんだなということです。あの作家やこの作家が過去にどんな仕事をしていたのか、どんな同人誌を描いていたのか、興味があったらより深く調べてみてはいかがでしょうか。

 

それでは、またどこかで会う日まで。

さようなら。

「おねロリキャバクラ」にようこそ!

お姉さん、お姉さん。

ちょっとそこのお姉さん。

何だか浮かない顔をされていますね、仕事にお疲れですか?

そんな貴女に、ピッタリのお店があるんですよ。ちょっと寄っていきませんか?きっと気に入って頂けると思います。

 

 

「おねロリキャバクラ」って言うんですけど。

 

 

 

 

はい、そういう訳で今回はおねロリキャバクラについて紹介させて頂きます。最後まで楽しんで頂けたら幸いです。

それでは、行ってみましょう。

 

①当店のシステムを紹介します

それではまずは当店のシステムを紹介させて頂きます。当店は大人の女性のみが楽しめるお店となっております。ですので、男性の目を気にせずに思う存分楽しむことが出来ますよ。

 

 

当店はランチ帯のみの営業となっております、ご了承下さい。その代わり、キャストと一緒にランチを楽しむことが出来るようになっております。是非キャストとゆっくりと食事をお楽しみ下さい。

 

 

設定時間は50分となっております。昼休みの間の時間を存分にお楽しみ下さい。

 

 

そしてこれは当店最大の特徴なのですが、当店のキャストは小さい女の子だけとなっております。きっと貴女の気に入った子が見つかることかと思います。これは次の項で詳しく説明させて頂きますね。

 

 

 

おっと、一つ言い忘れておりましたが、当店の値段にはあらかじめご注意を。快適な癒やしをお届けするためには何かと入用でごさいましてね、フフフ……

 

②素敵なキャストが貴女をお待ちしております

それでは次は当店のキャストを紹介させて頂きます。貴女はどの子が気になりますでしょうかね?

 

 

まずは当店のNo.1キャスト・凜さんをご紹介します。凜さんはあざと……可愛らしい振る舞いで貴女を包み込み、時には小悪魔のように貴女を翻弄して癒やしてくれるでしょう。是非貴女もお話してみてはいかがでしょうか。

 

 

次は当店のNo.2・ノエルさんをご紹介します。ノエルさんは明るい髪色と瞳が特徴的で、性格もとっても明るい元気な方です。きっと貴女もお話していると元気を貰えると思いますよ。

 

 

続いては新人のみゆりさんを紹介します。みゆりさんはちょっと人見知りでまだ上手く話せないこともありますが、その健気な姿に心打たれたという人もいるとのこと。今後の成長株ですよ。

 

 

最後は奏多さんをご紹介します。奏多さんはとっても食いしんぼ……よく食べる方で、沢山食べる姿を見たい時には是非指名されてみてはいかがでしょうか。

 

③当店の見所はまだまだありますよ

当店には魅力的なキャストが沢山いることは伝わったかと思いますが、まだまだそれだけではありませんよ。当店はお客様に楽しんで頂けるように様々なイベントを行っております。その一部をご紹介しましょう。

 

 

キャストと親しくなればこんな風に膝枕をしてくれることもあるかもしれません。きっと良い夢が見れそうですね。

 

 

コスプレデーではキャストがコスプレをして皆様をお出迎えします。いつもとは違う服装にまた新たな発見があることでしょう。

 

 

キャストの誕生日パーティーも盛大に行っております。貴女の推しの子が誕生日の時には、是非プレゼントを持って参加されてはいかがでしょうか。

 

紹介は以上となります。

いかがだったでしょうか?

当店が気になりましたら、是非一度足を運んでみて下さいね。キャスト一同、癒やしの空間で貴女をお待ちしております。今後とも「おねロリキャバクラ」をご贔屓に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ、私は誰ですかって?

それはコミックスを買ってのお楽しみです。是非私にも会いに来て下さいね。約束ですよ?

 

【あけまして】2022年を振り返る&2023年を予想する【おめでとうございます】

はじめましてこんにちは。

よく来たな。

私の名前はモサ。

しがないきらら好きだ。

 

あけましておめでとうございます。

本年も拙ブログをよろしくお願いします。

さて、そういう訳で新年一発目は毎年やってる一年の振り返りと今年の予想についてです。特に新年の抱負とかはありません。流されるように生きている。

それでは、行ってみましょう。

 

○2022年を振り返る

・2022年のきららアニメ

2022年は例年と比べてもきららアニメが豊富な年になりました。まず1月〜3月はスローループが、4月〜6月はまちカドまぞくの2期とRPG不動産が、7月にはゆるキャン△の映画があり、10月〜12月にはぼっち・ざ・ろっく!がありました。

一番印象深かったのは、やはりぼっち・ざ・ろっく!のアニメですね。前評判はそこまで高くなかったものの、放送が始まるとじわじわと評価を上げていき、5話のライブシーンで一気に人気が爆発し大人気アニメとなりました。今後の展開にも期待ですね。

それ以外ではゆるキャン△の映画でしょうか。原作とは違いキャラクターが大人になった世界での話ということで、かなりオリジナル色が強い作品でしたが概ね好評だったと思います。ゆるキャン△の人気も本当に凄くて今やもうすっかり山梨のご当地コンテンツです。ヤバいわよ。

 

・2022年のアニメ化発表

2022年にアニメ化が発表されたのは星屑テレパスゆるキャン△3期でした。ゆるキャン△は上で書いた通りかなりビッグコンテンツになってきたのでもはや納得の域ですね。星屑テレパスは熱心なファンが多くいた印象です。期待したいですね。

 

まんがタイムきららキャラット200号到達

2022年4月にまんがタイムきららキャラットが200号を達成しました。きらら本誌、きららMAXに続いての達成となります。この達成をお祝いすることとして、公式は200時間限定でキャラットちゃんというキャラクターがTwitter垢を開設して広報宣伝をするということを行いました。このキャラットちゃん、割と内容はフリーダムで、一部のきらら作家さんもそれに乗っかって割とカオスになっていました。垢自体は更新は止まっていますがまだ残っているので、良かったらチェックしてみてください。

 

・きららファンタジアサービス終了発表

2022年11月にきららファンタジアが2023年2月末にサービス終了することが発表されました。サービス開始は2017年12月でしたので、約5年間のサービス期間となりました。私も毎日ログインしていたので寂しいです。きららファンタジアは原作者がオリジナルのキャラクター衣装を手掛けられているということで、連載中の作品は勿論、連載終了している作品も新たに供給があったのは嬉しかったですね。あと僅かな期間を楽しみましょう。

 

・色々な値上げ

世界情勢の影響を受けた様々な品物の値上げが今年は話題になりましたが、出版業界もそれは例外ではありませんでした。まず4月にコミックファズの料金プランが変更になり、これまできらら4誌と週刊漫画TIMEだけだったものがタイム系3誌も加わって合計8誌になり、料金は月780円になりました。従来の5誌480円のプランは継続加入は可能でしたのでこれまでの利用者は値上がりしなくて済みますが、これから加入する方は最低でも780円となります。

また、KRコミックスも7月から30円ほど値上げしました。KRコミックスは定期的に値上げしているのですが、最初から比べたら多分100円くらい値上がりしてると思います。どこも厳しいぜ。

 

○2023年を予想する

・2023年のきららアニメ

現在アニメ放送が決まっているのは上で挙げた星屑テレパスゆるキャン△3期だけです。この二つもまだ2023年内の放送かどうかは確定していないので、今年の予定は全くの不透明です。少なくとも今年前半はあまり動きが無さそうですね。

 

・2023年のアニメ化発表は?

次にアニメ化が発表されそうな作品は、ざっと挙げていくと、一畳間まんきつ暮らし!、しあわせ鳥見んぐ、ぬるめた、ななどなどなど、アネモネは熱を帯びる、紡ぐ乙女と大正の月、またぞろ。、ばっどがーる、といったところでしょうか。

アニメ化の発表のタイミングは大体コミックスが出る月の雑誌の表紙で行われるのですが、上で挙げた作品の中にはちょっと作家さんの体調不良等で掲載が不安定なものもありますので、中々読みにくいですね。とは言え私はこれらの作品はいつアニメ化発表されてもおかしくないと思っているので、期待して待ちましょう。

 

・イベントについて

最近の芳文社コミケに参加することもなく、マチアソビ等に出ることもなく、去年はきらら展も無かったということで、大きなイベントはありませんでした。今年は何かあるでしょうか?

一つ考えられるのは、今年はまんがタイムきららが独立創刊して20年になります。ですので、またきらら展のようなイベントをやるのではないかと予想しています。展示等を全部リニューアルするにも良い機会ですしね。まぁそれはなくても何かのイベントは期待したいです。

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

今年も良い年になるといいですね。でも出来れば値上げは勘弁して下さい。

 

それでは、またどこかで会う日まで。

さようなら。